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広告も変わったねぇ。「ぼくと広告批評」と「広告の転形期」についてお話しします。
 
 

広告も変わったねぇ。「ぼくと広告批評」と「広告の転形期」についてお話しします。 [単行本]

天野 祐吉
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,764 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社からのコメント

広告はいま、大きな転形期です。 ─ 天野祐吉

広告業界にいま起こっている「大きな変化=転形」を、『広告批評』の天野祐吉氏が解き明かした1冊。
30年にわたって広告を見つめつづけてきた広告批評家の視点からの解釈に業界のトップランナー5人との対話も交えて、「広告のいま」と「これから」をさまざまな側面から描き出しています。

・広告はいま、どのような方向に進みつつあるのか。
・ウェブ広告は今後、どのような役割を担うようになるのか。
・ウェブ広告とマス広告の関係はどうなっていくのか。
・「消費者」「生活者」との関係は、どうあるのが理想的か。
・いま広告業界の最前線にいる人たちは、どういう意識をもって広告制作に取り組んでいるのか。
・『広告批評』休刊の「お知らせ」でも引き合いに出された「広告の転形期」とは、いったいどういうものなのか
といった、多くの人たちが感じている「変化」の探究が、この本のテーマです。

【特別インタビュー】
著者が本書の企画意図を語る「逆インタビュー」を特別公開。(インタビュアー:天野祐吉「広告も変わったねぇ。」著者、話し手:松永光弘出版プランナー、エディター)


【対談より】

対談1:杉山恒太郎(電通/常務取締役)×天野祐吉
ウェブは広告そのもののカタチをも変えていくことになるでしょう。(天野)
ぼくはコミュニケーションデザインだとかなんだとか、言葉はいろいろ変わっても、広告の基本が表現だということは変わらないと思うんですよ。(杉山)


対談2:中島信也(東北新社/CMディレクター)×天野祐吉
クリエイティブとは)芸を見せるということですよね。(中島)
これからのマス広告は、「オピニオン」に集約されていくんじゃないかと思うんです。(天野)



対談3:佐藤尚之(電通/クリエイティブディレクター)×天野祐吉
「アタシはバカだけど、アンタもバカだねぇ」というのがコミュニケーションの基本だよね。(天野)
伝えたい相手のことをとことん考えていくと、使うメディアなんて自然と決まる。(佐藤)



対談4:伊藤直樹(GT/クリエイティブディレクター)×天野祐吉
日本人には、さわらないことで不足しているものを埋めようとする欲求が強いと思うんです。(伊藤)
ぼくもあと20年、若かったら、伊藤さんたちみたいな仕事をやってみたいね。あ、20年じゃ、無理か。30年、いや、40年だ(笑)。(天野)


対談5:谷山雅計(谷山広告/コピーライター)×天野祐吉
こんどこそ「言文一緒」の言葉が出てくるんじゃないかと思ってるんですよ。(天野)
人がコメントをつけやすい、コメントをつけたくなる隙のようなものは、すごく必要だと思っているんですよ。(谷山)


第1章では、天野祐吉氏が、みずからの「広告批評人生」と広告の歴史や変遷についても振り返りつつ、長年の批評を通じて見きわめた「広告の本質」についても確認しながら、「いま広告に起こっている転形」を総括。
つづく、第2章以降では、天野氏と広告制作のフロントラインで汗を流す5人のクリエイターたち、すなわち、

杉山恒太郎 …… 電通の常務取締役。いま話題のコミュニケーションデザインの推進者。
中島信也  …… 「伊右衛門」をはじめとした数々の名CMの制作を手がける。東北新社のCMディレクター。
佐藤尚之  …… ベストセラー『明日の広告』の著者。最先端を走る電通のクリエイティブディレクター。
伊藤直樹  …… カンヌ国際広告祭で連年受賞をつづける気鋭のクリエイター。GTのクリエイティブディレクター。
谷山雅計  …… TSUBAKIやYonda?を手がけた名コピーライター。ベストセラー『広告コピーってこう書くんだ!読本』の著者。

との対話を通じて、現場の実感やクリエイティブ感覚の変化なども交えながら、「広告のいま」と「これから」を浮き彫りにしています。

【目次】
第1章 広告も変わったねぇ。
─── 天野祐吉

第2章 それでも広告は表現じゃなきゃ。
─── 杉山恒太郎(電通/常務執行役員) × 天野祐吉

第3章 CM はあいさつじゃないのかな。
─── 中島信也(東北新社/ CM ディレクター)× 天野祐吉

第4章 「明日の広告」って、手間はかかるけど楽しそうだね。
─── 佐藤尚之(電通/クリエイティブディレクター)× 天野祐吉

第5章 消費者が広告を「する」時代、でしょ?
─── 伊藤直樹(GT /クリエイティブディレクター)× 天野祐吉

第6章 やっぱり変わるんだよねぇ、言葉も広告も。
─── 谷山雅計(谷山広告/コピーライター)× 天野祐吉

あとがき

著者について

天野祐吉(あまの・ゆうきち)
コラムニスト、童話作家。1933年東京生まれ。創元社、博報堂などを経て独立、1979年に「広告批評」を創刊する。同誌の編集長、発行人を経て、現在はおもにマスコミを対象とした書評やコラムを執筆、またテレビのコメンテーターとしても発言している。おもな著書に「広告みたいな話」「嘘八百」「天野祐吉のCM天気図」「ゴクラクトンボ」「見える見える」「おかしみの社会学」「嘘ばっかし」「広告論講義」「天野祐吉のことばの原っぱ」「私説広告五千年史」など多数。絵本に「くじらのだいすけ」「ぬくぬく」「絵くんとことばくん」「のぞく」などがある。

登録情報

  • 単行本: 256ページ
  • 出版社: インプレスジャパン (2008/11/28)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4844326430
  • ISBN-13: 978-4844326434
  • 発売日: 2008/11/28
  • 商品の寸法: 19 x 13.4 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 4.0 このバランス感覚!, 2009/1/27
レビュー対象商品: 広告も変わったねぇ。「ぼくと広告批評」と「広告の転形期」についてお話しします。 (単行本)
杉山恒太郎さん、そして谷山さんからGTの伊藤さんに至るまで
幅広い年代、そして、様々なクリエイティブのフィールドを持つ人々との、
今後の広告を展望するための対談集

天野さんは、確か1930年代生まれ。
長きに渡って広告界の移り変わりを
少しアウトサイドから見てきたからこその客観的視点。

ありがちな、マス広告へのカウンターとしてのネット讃礼や
その逆の構図ではなく、極めてフラットに「広告のこれから」
を論じている。

さて、
ここに登場する大御所たちは、誰一人として今後の広告の姿に
確信をもった答えを用意しているわけではない。

ただ、時代が変わろうとも、いいキャンペーンを創ろうということだけを
見つめているのだ。
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8 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 これは立派な社会時評だ, 2008/12/2
レビュー対象商品: 広告も変わったねぇ。「ぼくと広告批評」と「広告の転形期」についてお話しします。 (単行本)
広告というビジネスを語りながら、立派な社会時評になっている奥の深い本。活字・ラジオ・TV・ウエッブと、広告媒体の変遷は、そのまま日本社会の変遷と軌を一にしており、それに連れて日本語も変ってきている・・・言文一致/言文一緒(?)・・・のだと解る。日本文化の奥底には「言霊」が根付いている、だから日本人は言葉への畏敬があり識字率が高いという指摘は大変に面白かった。対談形式の後書きもユニーク。一冊の本ができるのには、著者だけでなく、有能な仕掛け人の存在が不可欠であることも判った本でした。
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5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 天野さん、よくぞ話し合ってくれましたっ!, 2008/12/3
レビュー対象商品: 広告も変わったねぇ。「ぼくと広告批評」と「広告の転形期」についてお話しします。 (単行本)
「広告も変わったねぇ。」というタイトルをなぞるように、
天野さんをホストに業界のさまざまな世代のスターたちが
つぎつぎ登場する対談が、はっきりいって楽しい。

そうなんだよ、このこと(ウェブとマス広告のゆくえ)について
こういう人たちに話し合ってほしかったんだよ、
と思わず拍手を送りたくなりました。

それにしても驚いたのは、天野さんのウェブへの理解力。
ちゃんとよく知ったうえで、ここがどうだ、あそこがどうだと、
広告の視点で分析されている。やっぱ、さすがです。
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