婚活と就活、恋愛と就活というアナロジーで就活の進め方を指南する本もあるが、広告と就活というのは大変ユニーク。
大学1−2年の時に就職ガイダンスで教材として学ばせるとよいと思う。
またマーケティング論を学ぶ学生も関連知識としてこの事例を学ぶと広告業界研究の糸口がつかめるものと思う。
しかし、就職は20歳〜60歳までの約10万時間の職場を選ぶという現実を幅広く真剣に考えるためにはこれだけ読んで就活スタートということでは困る。
著者も就職ハウツー本ではないよと言っているのでこの点は読者の学生もしっかりと受け止めることが必要。
比較する視点で、商品、ターゲット、競合ということと自分、志望企業(業界は広告業界を前提、職種は企画?)、他の学生としているのは大変わかりやすいが
カンパニー、カスタマー、コンペティターという観点やグローバル時代の就活にも紙面が許すならば続編をつくられてはどうかとも思いました。
自己分析、ES、履歴書、面接のノウハウ本がある中でシンプルに就職の現実を理解するにはわかりやすい(消費財広告が主のため)が、大学生というよりは高校生の就職副読本とした方が良いのかもしれない。(誤解を恐れずに言うと)以上