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幾山河―瀬島龍三回想録
 
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幾山河―瀬島龍三回想録 [新書]

瀬島 龍三
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

戦時、大本営に勤務し、戦後は11年間シベリア抑留、帰国後伊藤忠商事に関係、取締役会長をも務めた23年、その後10年の行政改革等の仕事。ひとりの男の波瀾万丈の80余年は激動の昭和史の姿でもある。〈ソフトカバー〉

登録情報

  • 新書: 669ページ
  • 出版社: 産経新聞ニュースサービス; 〔普及〕版 (1996/07)
  • ISBN-10: 4594020410
  • ISBN-13: 978-4594020415
  • 発売日: 1996/07
  • 商品の寸法: 16.8 x 11 x 3.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 150,928位 (本のベストセラーを見る)
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34 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By emir1969 VINE™ メンバー
形式:新書
本書はまず文体がとても平易で読みやすいことを評価したい、
インタビューをライターが文章にしたものでしょうけど、
昭和前期の戦争を中心とした通史としても利用できます、

巷間色々なことをささやかれる著者ですが、陸軍中枢に勤務した者の自伝として現場に居た者にしか記述できない内容であることは確かで、この時代に興味のあるものにとってはやはり必読書でしょう、「参謀の昭和史」など著者側からすれば一種の暴露本が沢山出版された関係から、自ら語った著作を発表する必要に迫られたことも事実でしょう、

実に注意深く「書くべきこと」と「省略すべきこと」を選別していることは容易に想像できる自伝ですが、本書を手に取られるような方であれば著者に関する他の本も読むことも間違いないでしょうから、まあ致し方ないでしょう、しかし、ここでも「肝心なことは語らない」という瀬島独特の処世術は貫かれており、その後の研究等で明確な証拠のようなものが見つかって自分には責任が無いことがはっきりしたものを除き、すでに著者本人だけに語ることが可能なことにはやはり沈黙を続けています、

もっとも腑に落ちない印象を受けるのが、ほんとかしらと思うほどの精密な記憶力を発揮する瀬島龍三がなぜかシベリヤ抑留中とソ連出張中の内容に関しては驚くほどの省略とあいまいさを発揮している点です、いずれ近い将来、旧ソ連側の資料が公開されたときに瀬島龍三の正体が明らかになりますからみなさん期待して待ちましょう、その時がくれば瀬島の周囲にいた人物たちの正体も芋づる式に晴天にさらされるでしょうから、みんなで悪罵にさらしましょう、

個人的には些細ななエピソードになるほどなぁ、と納得してしまう個所が沢山ありました、例えば終戦近く関東軍参謀として赴任する著者に対する参謀総長の言葉を著者が解釈する件など、上司が部下に「指示を与えているのか」それとも「単なる激励なのか」さっぱり不明な言葉であり、著者は一種の指示であると解釈したようですが、こんな不明瞭な言葉でやり取りする人物たちが戦争を指揮していたか、と思えば今更ながら帝国軍の組織的暗愚さを垣間見たようで大東亜戦争を支持する立場の私でさえ暗澹たる気持ちになります、
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
奇跡の書籍 2010/2/14
形式:新書
山崎豊子さんの『不毛地帯』の主人公と思われる方自身が、回想録を書かれた書籍。こんな本が、普通に本屋さんで購入できるのは、奇跡。1万円でも購入する。ここまでの山河を越えられるのは、作者だからなのではないかと感じるところが多い。
こうゆう本を中学校の教科書として採用して欲しい。素晴しい内容の本です。
このレビューは参考になりましたか?
19 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By mikamik
形式:新書
 山崎豊子著「不毛地帯」のモデルにもなった瀬島龍三氏の自伝である。
 極めて多様な示唆に富む本であり、氏への関心の有無に関わらず一読の価値があると思う。

 まず、歴史(現代史)の勉強になる。大東亜戦争の突入から終結、伊藤忠商事の総合商社への躍進、国鉄や電電公社等の民営化等の時局に、参謀としてそれぞれの政策立案にコミットしてきた瀬島氏の視点から、歴史の背景を知ることができる。本人のみぞ知るというところも多く、史料価値も高い。
 また、ロジカルシンキングのはしりとも言うべき、論理性を垣間見ることができる。すなわち、氏が重要な局面に際して、どのように行動したのかはもとより、どのような理由でそうしたのかが必ず述べられており示唆深い。
 さらに、伊藤忠商事時代の経営改革に係る諸施策(昭和30年代)やスタッフ勤務の在り方は、極めて基本的な事項ではあるが、現代の企業経営にあっても十分参考になるものである。

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最近のカスタマーレビュー
昭和を発掘する。
 関東軍参謀、シベリア抑留、そして、復活。... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: 岡野秀城
「企業参謀」「スタッフ」としての心構えを学びました♪
小説「不毛地帯」のモデルと言われた瀬島氏の自伝。

「歴史の証人として、最後まで自らの責任については語らなかった」... 続きを読む
投稿日: 2009/10/28 投稿者: 読書三昧
歴史の一端を垣間見る好著
 大本営参謀であり、戦後シベリア抑留を経て、伊藤忠商事に入り、そして歴代総理のブレーンとして、陰日向に活躍の場を見出した人の回想録である。... 続きを読む
投稿日: 2008/1/4 投稿者: りょうま
成功録
その激動の人生とは対照的に、本書の語りは淡々としたものである。... 続きを読む
投稿日: 2007/10/14 投稿者: nao
敗戦以上の罪
大本営の中枢にいた人間の多くが戦後は一線から退いたが、大本営のエリート作戦参謀であった著者は、戦後も民間人として商社で華々しく活躍した。... 続きを読む
投稿日: 2007/10/10 投稿者: picander
ただしい歴史認識
瀬島氏は大東亜戦争時代の参謀部に在籍され、戦争の”現場の作戦責任者”といった方です。... 続きを読む
投稿日: 2006/11/4 投稿者: mickey_elephant
「日本の良心」とは思うが
困難な時代を、この人以上に何ができたかを思えば、個人的には
惚れ惚れする。... 続きを読む
投稿日: 2004/9/9 投稿者: たんぽぽ
さすがは昭和の生き証人
小説『不毛地帯』を読んで以来、瀬島さんのファンです。
男なら信念を持って大きい仕事をしてみたいと思いました。
投稿日: 2003/10/30 投稿者: くりりん
こんなんでいいのだろうか?
è'-è... ̄訨\¬3¶°§¬&... 続きを読む
投稿日: 2003/5/27 投稿者: massetti
本当に、読めて良かった本。
ここに長々とは書かないが、このような良書が出版されていて、
私のような若輩にも読むことができるということは、... 続きを読む
投稿日: 2003/5/8 投稿者: 流れる
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