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幽霊男 (角川文庫―金田一耕助ファイル)
 
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幽霊男 (角川文庫―金田一耕助ファイル) [文庫]

横溝 正史
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

湯を真赤に染めて死んでいる全裸の女。ブームに乗って大いに繁盛する、いかがわしいヌードクラブの三人の女が次々に惨殺された。それも金田一耕助や等々力警部の眼前で。(中島河太郎)

登録情報

  • 文庫: 306ページ
  • 出版社: 角川書店; 改版 (1974/05)
  • ISBN-10: 4041304148
  • ISBN-13: 978-4041304143
  • 発売日: 1974/05
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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ものすごい駄作。
ヌードクラブを舞台にモデルたちが「幽霊男」を名乗る顔に包帯を巻いた男に(?)次々と殺されていく。その影には別に吸血癖のある左小指が欠けた蜘蛛を偏愛する津村という男もいるのだが...。

まず、時代背景が古臭く、この作品は昭和29年(というと1954年、初代「ゴジラ」が公開された年)に連載されたということだが、少し前に読んだ戦前作品の「夜光虫」とあまり変わらないかのように思える。

それ以上に何よりも、とにかく筋がメチャメチャではまり切れない。とくに美津子殺しの前に起きた美津子拉致事件が理解不能。
菊池と美津子を眠らせたのは左小指が欠けた津村。その美津子を拉致したのは顔に包帯を巻いた幽霊男。車のトランクに忍び込んで美津子を追ってきた浩吉を襲ったのが蜘蛛を偏愛する津村。
この美津子拉致事件、幽霊男と津村、幽霊男と美津子、それぞれの関係を考えたとき、まったく説明も理解もできない。これは、ストーリーに沿った登場人物の動きを無視して読者を欺こうというアンフェアに走ったというのが本当のところだろう。

それでも星1つとしなかったのは、美津子殺しの際のトリックには一応、見るべきものがあったから。それ以外は読む時間が無駄に感じた作品。
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By hikagemono トップ1000レビュアー
かつて「本の雑誌」に「名探偵の防御率」という企画があった。
探偵が事件に関わってから、どれだけ殺人が起きてしまうか。
殺人が起こるほど防御率が低いという、お遊び企画だった。
そして防御率の低い名探偵の代表格が、金田一耕介。
この作品でも、防御率は低い。
推理小説というより風俗小説としては、かなり面白い。
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おまえか 2007/12/13
By 志村真幸 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
 猟奇色と残虐味にあふれた作品。
 プロットにひねりがあり、犯人も意外。良く練り込まれた一冊と思う。
 ただ、映像化しにくかったり、猟奇の部分もやりすぎの感があり、あまり評価されていないのだろう。
 見直すべき作品と思う。
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