楽しみにしてたペネロピーと幽霊探偵ジャックの【ミステリー書店】シリーズ3作目を読み終えました。
シリーズも3作目ともなると脇役の人たちも凄くいい味を出すようになってきました。
特に1作目から脇で活躍をするブレイナート教授や郵便配達人のシーモア、そしてペネロピーの伯母さんのサディなど個性豊かな人たちの活躍も楽しみになってきました。
前2作に較べると謎解き部分などは本格的になってきました。
と言ってもあくまでコージーミステリーの範囲内での本格的です。
希少価値のある本はコレクターにとっては喉から手が出るぐらいほしいものなんでしょうね。
悪質なコレクターに至っては言葉が悪いけど所有してる人を騙したり殺害してりしてまで手に入れたくなるぐらい希少価値があるんですよ。
本作で登場するフェルプス版のエドガー・アラン・ポー全集には隠された暗号があるという事で、より一層コレクターが手に入れたがります。
実際にはこの暗号が存在するのかは疑問やけど、こういう夢物語があってもいいものやと思います。
シリーズを重ねるにつれてペネロピーの言動がジャックの影響を受けてるような感じがしますよ。
特に言葉づかいがジャックが活躍してた時代の言葉を喋ってみたり、逆にジャックが現代の言葉に悩まされたりと、言葉一つを取り上げても楽しめるシリーズです。
現在の事件、そして過去のジャックの事件が平行して進んでいくので2倍楽しめると思います。