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24 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
深夜に読破,
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レビュー対象商品: 幽霊人命救助隊 (文春文庫) (文庫)
友人に進められて読み始めました。最初は話の設定に「これでいいのか??」とは思いましたが 読んでみると、なるほどこれでいいのだと思いました。 内容の重さに設定がごちゃごちゃすれば読み手の理解が遅くなってしまいますし 映像ではない小説は主人公の不自由さを伝えるのに手間取ってしまいますから設定は軽く、そして人に突っ込みを入れられるぐらいの方が解りやすいのだと思えました。 そして一番大きかった事が話の内容を含め神様が人をたいして助けない事です。 「49日で100人の自殺志願者を救え」なんだそれは!と抗議したくなる事を言う神様 せっかく与えた命を粗末にしおって、と呆れる神様 あぁ、この神様は親であり先生であり上司なのだと思いました。 助けてやりたいが自分自身の問題に私が首を突っ込むわけにも行かないが、かといってほおって置くわけにもいかないそんな中で"自分で見つけて来い"と後ろから4人の尻を叩いた。 そんなふうに思いました 親近感をもてる神様は私の神様像と近かったんです。 それぞれの死に方、時代は読んでいて飽きがきませんでした。20代の私には解らない言葉が飛び交う場面は笑えます。 時代の違いはこんなにも人の思考を変えるのかとも感心できます。 読み手を選んでしまうかもしれませんがぜひ読んで欲しい一冊です。
40 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
伝えたいことがあるから、人を惹き付ける形にして、伝える。,
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レビュー対象商品: 幽霊人命救助隊 (文春文庫) (文庫)
夕方からちょっと読み始めたらおもしろくてやめられなくなり、一気に読了。テーマは、「うつ状態に入り自殺しそうな人をいかに助けるか?」です。このテーマで正面から書いたら、大変暗い話になってしまいます。それをこの本は、見事にエンターテインメントに仕立て読ませてしまいます。受験を苦に自殺してしまった高校生の幽霊に神様が言います。「49日以内に100人の自殺志願者の命を救うことができたら、天国に行かせてあげよう。」頼みの綱は、3人の仲間と神様からもらったいくつかの小道具。一人、また一人と苦労して助けていくうちに、孤独・貧困・いじめ・借金苦・失恋など人が死ぬ数々の理由や、人間の弱さや強さ、命の尊さに気付いていく・・・。 著者の、自殺志願者を救いたい、救う方法をみなに伝えたいという想いがあふれています。「何か伝えたいことがあるから、人を惹き付ける形にして、伝える。」と言う意味で、大変成功している本です。感動します。うつについて勉強になります。そして何より、おもしろいです。ぜひ読んでみてください。
33 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
この世の人たちのそばに居させてくれ,
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レビュー対象商品: 幽霊人命救助隊 (文春文庫) (文庫)
自殺した幽霊4人が、神から「自殺をしようとする人間の命をすくうのだ」と命を受け21世紀の東京に送り込まれる。49日に100人の命を救うための奮闘が始まる。救助隊のメンバーが予備校生、ヤクザの親分、中小企業の社長、暗い雰囲気の若い美女…の幽霊。 しかもそれぞれ生きていて時代が微妙に違うので、話がかみ合わなかったり、なつかしい流行語が飛び出したりと、笑う場面がたくさん出てきます。 扱っている自殺について、正面から取り組んで描いてあるので読み応えがあります。 自殺願望のある人たちの心理描写や、幽霊達の悔恨の場面で何回も涙しました。 さらさらと読みやすく、笑わせてくれる、でも押さえるところがしっかりと描いてある。 とても面白い、良い本でした。 なるべく多くの人が読んでくれたら、と思う本です。
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