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幽霊には微笑を、生者には花束を (ファミ通文庫)
 
 
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幽霊には微笑を、生者には花束を (ファミ通文庫) [文庫]

飛田 甲 , ゆうろ
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

真田真也は、心霊現象を信じないバリバリの科学信奉者。理屈っぽく容赦がない彼は、オカルトマニアの集まる民俗研究会部長河原崎に目の敵にされていた。ある日、幽霊が出るとの噂がある、学校の裏の廃屋に民俗研の連中と出かけた真也は、そこで、唯ひとり「美少女の幽霊」を見てしまう。真也の家までついてきてしまった「彼女」は、オカルト好きの真也の妹に「ユウ」ちゃんと名付けられ同居することに。しかし、彼女が記憶している生前の唯一の記憶が、銃口をむけられている光景だと知った真也は、「ユウ」を殺した犯人を捜すため調査を開始するのだった−−。えんため受賞作家が贈る、少年と幽霊の織りなす、ハートせつない青春ラブ・ミステリー!

内容(「BOOK」データベースより)

峰岸高校に通う真田真也は、心霊現象を信じないバリバリの科学信奉者。そんな彼が、廃屋の幽霊調査でなんと美少女の「幽霊」に遭遇!?妄想だと思いこむ真也の自宅にまで押し掛けてきた「彼女」は、妹に「ユウちゃん」と名付けられいつの間にか同居することに。しかし、生前の記憶を持たないユウの「私、殺されたんです」の一言に、真也は彼女の過去を調べはじめるのだが―。えんため出身作家が贈る少年と幽霊のハートせつない青春ラブ・ミステリー。

登録情報

  • 文庫: 285ページ
  • 出版社: エンターブレイン (2004/01)
  • ISBN-10: 4757717032
  • ISBN-13: 978-4757717039
  • 発売日: 2004/01
  • 商品パッケージの寸法: 14.8 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 478,416位 (本のベストセラーを見る)
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カスタマーレビュー

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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 「夕焼けに染まることもできないんですよね,私。」という台詞が端的に示すとおり(?),清楚可憐な美少女幽霊と,無愛想だが頭は切れる普通の生身の少年の,ボーイ・ミーツ・ガールな物語。
 幽霊が出てきて,犯人探しに手を貸す,もしくは主人公に手を貸してもらう,っていうミステリは結構ある。例えば,われらが乙一の『しあわせは子猫のかたち』(『失踪HOLIDAY』所収)は,主人公が引っ越した家に誰かに殺された前の女主人の幽霊がいて,幽霊と戯れる毎日の中から犯人の手がかりが出てきて‥‥という話だし,加納朋子『ささらさや』では死んだ男が幽霊となってこの世に残した新妻を助けに来るし。幽霊とミステリって相性がいいんだろう。
 この話も,その手の,幽霊になった少女の犯人探しに主人公が巻き込まれる話だな,と思って最初は読んでたんだけど。実際最初は至って普通に美少女幽霊を殺した犯人探しに少年が奔走し,何やかやで幽霊と少年の間もいい感じになっていくのだが。事件解決(?)に至るとこまで読み進めて,ミステリの中でこんな幽霊の使い方もあるのね,と唸らされた次第。ちょっとネタばれになるが,幽霊っていう「非科学的な」存在を情報体の一種,としてとらえ,ミステリとSFを上手く融合してあると思う。作者が理系の頭してるからこんなこと思いつくんでしょうね。
 もう少しネタばれ(かな?)。乙一の『きみにしか聞こえない』と話的に似ております。向こうは悲劇,こっちは「要するに,すべてうまくいったってことさ」だけど。で,さらにもうひとつ。私は「ひとの亡くなるお話は,嫌いなんです」(米澤穂信『愚者のエンドロール』)。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 まさに鮮やかなマジック 2004/5/11
By カスタマー
形式:文庫
一見どこにでもある幽霊モノかと思いきや
実はただの幽霊モノではなかった。

テンポの良いストーリと、幽霊が要ること自体が
現代科学と矛盾しているが、それを逆手にとった
矛盾を感じさせない自然なストーリがすばらしい。

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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 作者と絵師には花束を 2004/2/11
By 後野まつり VINE™ メンバー
形式:文庫|Amazon.co.jpで購入済み
エンジニア系の作者らしく専門用語が平気で飛び出してきて回りくどさを感じますがそこは主人公の性格との相乗効果。しかし後半3章からは主人公の焦りと同期すべく目の離せないテンポの良い展開になっていきます。イラストの柔らかさも手伝ってぴりりとした緊張感のなかにもほのかなのどかさがほどよく効いた1本でした。
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