幽玄漫玉日記第1巻です。「防衛漫玉日記」に続く桜先生の日常日記漫
画なんですが、本作で桜先生に親近感を持ちました。
わたしはうつ病です。なので本作品の冒頭のお話が身につまされます。
薬の「絵」を見ただけであー「アモキサン」飲んでるな、やはりうつ状
態の初心者はあの薬から入るのか、と思いました。
抗うつ剤を飲むと一時的に気分がハイになる描写もウンウンと頷きなが
ら読みました。いやホント、「アモキサン」でキメると生命のガソリン
入れられたみたいに3日間ぶっ通しで働いても平気なんですよ。
ただし、効果は一時的でだんだん薄くなります。
さらに注意力・咄嗟の判断力が弱まり車の運転などもってのほか、とい
う描写にもウンウンと頷きました。でも最近は軽いうつ病なら医師の診
断書と公安の許可があれば免許を取っても良いことになってます。おか
げで私は免許を取れました。車の免許は役所や郵便局で身分証明書とし
て実に役立ちます。車の運転は事故りそうでしていません。
桜先生ほど自分の加齢を意識し、自分の掘り下げをエンターテイメント
としてうまく描写できる人は寡聞にして私は知りません。うつ病をキチ
ンと受けとめ、漫画にまとめることが出来るのは桜先生の天賦の才能で
しょう。
うつ病って具体的にはどうなるのか知りたい方、とか私のようにうつ病
の方にオススメです。それでは。