新聞の広告で拝見したときは、わりと誰にでも簡単に試せる気楽な雰囲気の内容かなって予想していたのですが、たしかにやり方自体はそんなに難しくはないと思いましたが、幽体離脱ができるようになると、異次元の存在たちから注目されるようになるっていう話は、その後の著者の体験を聞いたら、(もちろんそこまで覚悟を決めて本格的にやったらの話ですが)ちょっと怖くなりました。
魔術を使って大天使とかの名前を唱えて召喚して自分の中にエネルギーを入れて苦しくなるっていうのは、昔にあった「エコエコアザラク」っていう映画を思い出しました。
チャクラのようなものを開く(くっつける?)のは、自分ではできないものもあって、高次元の存在の力を借りなければいけないとか、名前を唱えるっていうのは、私は素人なのでよく分かりませんが、何か、相手に身をまかせてしまうような、ネガティブな異次元存在にコントロールをゆだねるみたいで、少し不安になりました。
幽体離脱に限らず、へミシンクとか、チャネリングとか、注意深く行うことは心がけるべきだとしても、本当にそういうものを体験することで、とくに一般の人たちは、感覚が研ぎ澄まされるとか、自分の人生の方向やつながりが見えるといった利点の反面、なにか混乱や主体性の喪失になる危険はないのか、一般化するにはまだ考えるべきところもあるような気もしました。
江原啓之さんは幽体離脱を体験しようとする傾向については「肉体と幽体のバランスが崩れるのであまりしないほうがいい。死んでから知ればいいこと」と仰っていましたので、そのあたりも気になりました。