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幼な子われらに生まれ
 
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幼な子われらに生まれ [単行本]

重松 清
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

三十七歳、サラリーマン。実の娘と年に四回しか会えない彼に子供が生まれる……。血のつながった他人、血のつながらない家族--幾つもの絆、幾つもの哀しみの中に浮び上がる「家族」の姿を描く長編。

内容(「BOOK」データベースより)

離れても、決してほどけない絆。ボロボロになっても、ほどいてはならない絆。どちらが欠けても、あなたは幸せとは云えない。“わたしたちは、ほんとうに家族なのか?”幾つものつながり、幾つもの哀しみのなかに浮かび上がる「家族」の姿―。

登録情報

  • 単行本: 243ページ
  • 出版社: 角川書店 (1996/08)
  • ISBN-10: 4048729802
  • ISBN-13: 978-4048729802
  • 発売日: 1996/08
  • 商品の寸法: 19.6 x 14.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 905,532位 (本のベストセラーを見る)
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18 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
端的に言うと、この八王子型長距離通勤アッパーミドル型サラリーマンを最も得意とする(微妙な年頃の作品も多いが)、重松のとっつあん、の、ナンバーワン・クライマックス作品である。
最後に、三つの誓いをする。
このクライマックスは落涙を禁じ得ない。が、何と単行本ではその箇所は無く、文庫加筆によるもの。だった。
これは、僕が文庫を人にあげちゃって、その箇所を再読しようとして、無かった。。。という悲しいが、文庫を買う。という方をススメルに十分な理由のある、ちょっと微妙な奨め方をしてしまう。
が、買うなら、此の幻冬舎文庫版である。
もしかしたら、編集者の人、が凄腕なのかもしれない? という可能性もある。が、それはまた別の話。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 主人公の私は再婚同士の妻とその二人の連れ子と幸せに暮らしていたが、妻の妊娠をきっかけに少しずつ家族の絆が、崩れてしまう。 前妻との結婚生活の失敗から、仕事より家族を優先するようになった私。 でも、その家族がだんだん重荷になってしまい、ついには妻に子供の堕胎をせまってしまう。 

 

 でもここからが、重松氏の腕のみせどころです。 最後は新しい家族が増え、家族の絆を取り戻してくれます。 なかなか好きになれなかった、長女の薫ちゃんが つばさくんのおっきいおねえちゃんとして、どのように成長していくか楽しみです。 
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
とても感動しました。

また、父親として、一人の男として、作品中に自分自身を何度も投影しながら読み進み、いろいろと考えさせられた作品でもありました。重松清さんの書いた小説はいろいろ読みましたが、個人的には未だこの作品を超える重松作品には出会っていない、というのが率直な意見です。結婚生活、家庭、子育て、離婚等々、自分が実際に経験していること、また経験はしていないけれど今後経験する可能性が否定できないようなことについて、一人のごく一般的な男性の等身大の視点で書かれており、とても感情移入し易かったです。どのような経緯があって版が重ねられなくなったのかは知る由もありませんが、このような素晴らしい作品が世に出回らずにいる、というのは、社会、文化にとって大きな損失であると言っても過言ではないと考えます。入手は非常に困難ですが、古書店や図書館等で見かけたら、是非多くの人に読んで頂きたい作品です。

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