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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
今一つだな……,
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レビュー対象商品: 幻香 (角川文庫) (文庫)
いつもの、内田センセのようなワクワク感の持続がないなと思ったら、あとがきを読むとなるほどですね。逆に、読者と交代で書かれた連載小説をここまでのものにまとめあげれたのは、素晴らしいとは思いますが…。
内田センセの小説でいつも感心するのは、現場での取材力です。地方の知っているホテルが実名で出てきたり観光道路の描写がよくありますが、知っている地域でも違和感なく読めるのは、いわゆる「旅情ミステリー」が多くある中でも内田センセが一番です。しかし、政治や社会問題が含まれてきた時に、少し思い込みが強く入ってしまい、「それ、違うでしょ!!」と叫びたくなることは多くあります。この小説でも推理の鍵の一つである「副作用」を思いつくのに「タミフル」が登場し、あたかも「タミフル」は副作用が必ずあるもののような書かれ方がされています。商品の実名でなければ、さほど違和感は感じませんが、実名を出すのであれば、もう少し書き方を変えるなりされたほうが良かったかなと感じました。
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「香水」をめぐる事件,
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レビュー対象商品: 幻香 (単行本)
究極の「香水」をめぐる事件に浅見光彦が挑んでいきます。前作の「長野殺人事件」よりもストーリーが複雑で面白いです。ヒロインが3人も登場するのは珍しいですが、テーマが香水だけあって内容も華やかです。それにしても、光彦をイメージして作られた香水や究極の香水がどんな匂いなのか気になります…。
7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
華やかな舞台を堪能,
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レビュー対象商品: 幻香 (単行本)
香水というただでさえ華やかさの匂うテーマに加え、今回は浅見光彦に絡むヒロインが3人も登場していました。今まで知らなかったのですが、匂いをめぐる感覚器官にこんな謎めいた機能もあったとは(詳しくはネタ割れになるので書けませんが)。事件をめぐる謎もさりながら、人体の不思議にもびっくりしました。
ちょっと変わった成立過程の小説ですが、ときどき読んでいた雑誌連載ともずいぶん変わっていますね。私は、単行本のほうがより華やかな謎になっていて好きですが。 それにしても光彦君、相変わらず女性にはおくてですねえ。
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