幻獣たちの中でドラゴンに属するものを集めた竜の図鑑です。
はじめに竜の世界分布図や歴史年表、はては解剖学にまで言及していて笑えるほど竜について詳しく解説しています。
その後西洋と東洋、新大陸、神や精霊、ファンタジー小説の竜などに分け、一つづつ性質などが紹介されています。
一部有名なものを上げると「バジリスク」「サラマンダー」「ワイバーン」「クラーケン」「ナーガ」「竜」「蛟」「竜王・竜神」
「ケツァルコアトル」「ミドガルズオルム」「八岐大蛇」など73種ほどが収録されています。
情報量も多く、専門的な用語や名称には解説が付いているなど、同社の「Truth In Fantasy」シリーズよりも分かり易く
しっかりした構成になっています。またページも正方形に近い形なので、開きやすくて良いです。
この本でもう一つ良い点はイラストの量と質です。
佐藤肇氏の描く素晴らしいイラストが一種類につき一枚あり、内容と相まってページをめくる度にワクワクしながら読み進められます。
250ページ以上ありますが、読んでいる間私は楽しくて仕方がない程でした。
ドラゴンがお好きならぜひ読んでみてください。持っていて損のない一冊です。