リオンを受け入れられるかどうかでこの作品の評価はガラッと変化するのではないか
そんな風に感じる程、今回の護衛リオンのキャラクターが濃いです。
今までのシリーズでは公式でヒロイン的なキャラクターは居ませんでしたが
今回はリオンがヒロイン?と感じる程、とにかくリオンを押し付けられます。
リオンに冷たくしたら他のキャラに怒られ、リオンの発言のせいで王子である主人公が
タイマン勝負をする展開になったりと、良くも悪くもリオンが目立っています。
私はプレイしながら護衛をリオン以外なら誰でもいいから他のキャラに変えてくれと何度も思いました。
台詞なし主人公のためリオンの個性がやたらと目立っていて、彼女に嫌悪感を持つとゲーム自体
つまらないと思う可能性もあるかもしれません。
【戦闘】
6人パーティーで陣形を色々変化させての戦闘は非常に面白かったです。
ただ紋章魔法を使うと何度かフリーズしました。
全体的に魔法のモーションはもっさりしていて戦闘の爽快感はイマイチ。
毎度お馴染みの協力攻撃は、ネタ的要素も含まれていて面白かったですが
個人的には4の方がバリエーション豊かで好きでした。
戦争イベントはリアルタイムで色んな部隊を操作するのが若干面倒でしたが
三竦みを考えながら部隊を動かすのは楽しかったです。
普段の戦闘では性能がイマイチなキャラも戦争では鬼のような強さを発揮してくれる事もあり
満遍なくキャラを活用出来るも良い。
【システム】
キーレスポンスが最悪です。
ワンテンポ遅れて反応するためとにかくイライラします。
セーブ・ロード時間は若干遅いですが許容できる範囲内。
ただメニュー画面のデザインが一昔前というか地味でダサい。
【ストーリー】
敵に妹も何もかも全て奪われ、それを仲間を増やしながら奪還するという設定は良いです。
自軍の人数が増え、本拠地も手に入れる展開はお決まりのパターンながらも楽しめました。
ただ終盤の展開は最悪です、話を作るのに飽きて片手間で適当に作ったのではと思うくらいお粗末。
中盤以降の流れが良かっただけに落胆も大きいです。
とりあえず妹のリムが可愛かったのと世界観は好みだったのでクリアはしましたが微妙な出来です。
エンディングクレジットで各キャラのポリゴンが流れていく演出は誰が考えたかは知りませんがセンス最悪です。
へんなポーズで川に流されているようなキャラ達を見てプレイヤーが喜ぶとでも思ったのでしょうか。
ただでさえ萎えていた気持ちが更に萎えて余韻も何もありませんでした。
設定と世界観は好みだったので★二つです