イヤ続いてもらわないと困るけど(^^;)
最近まで、冬目景さんて「ももんち」のような爽やか恋愛モノと、
山奥の寮生の学校に閉じ込められた超能力者が脱出を図る…みたいな、
早川文庫っぽいSF作品しか知らなくて、
特に興味がなかったんです。特に「ももんち」は美大受験生の恋ということで
「ハチクロ」とかぶる感があったりして、
絵は好みなのだけど、スペシャル感がなくてあまりハマりたくないなぁ
と、潜在意識が避けていたみたいです(^^;)
しかし、最近スピリッツで連載している「マホロミ」(こちらも早くコミックス化希望)の、
和のテイストにハマりまして、
雰囲気が似ていそうなので、全3巻いっきに買ってみました。
勘が当たりました。これは個人的にツボです。
確かにツッコミどころは多いですが、この方の芸術への造詣の深さ、
美術(特に日本美術)に対する【愛】を全面的に感じます。
ちなみに漫画なら「東京物語」/ふくやまけいこ、
「夢幻紳士」/高橋葉介(特に怪奇編)
「東京探偵団」/細野不二彦、あたりが好きなら大丈夫かと思います。
あとはもちろん江戸川乱歩や、
微妙に夢野久作や小栗虫太郎のテイストも感じますが…
ちょっと褒めすぎかもしれません(^^;)
荒俣宏の「帝都物語」や坂口安吾の「不連続殺人事件」、
少し亜流ですが筒井康隆の「ロートレック荘殺人事件」なども思い出しました。
とにかく、久々の大当たりでした。
キモは【謎と浪漫】です!