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幸福論 (新潮文庫)
 
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幸福論 (新潮文庫) [文庫]

ヘルマン ヘッセ , Hermann Hesse , 高橋 健二
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

あらゆるものから自由であり得た子ども時代の貴重な体験を回想しながら、真の幸福とは何かを語る『幸福論』。バーデン湯治中にめぐり会ったユーモラスなはぐれ者のからすに自画像を重ね合せて、アウトサイダーとしての人生を描く珠玉の短編『小がらす』。人間として文学者として、幾多の危機を越えてきたヘッセが、静かな晩年の日々につづった随想と小品全14編を収録する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ヘッセ,ヘルマン
1877‐1962。ドイツの抒情詩人・小説家。南独カルプの牧師の家庭に生れ、神学校に進むが、「詩人になるか、でなければ、何にもなりたくない」と脱走、職を転々の後、書店員となり、1904年の『郷愁』の成功で作家生活に入る。両大戦時には、非戦論者として苦境に立ったが、スイス国籍を得、在住、人間の精神の幸福を問う作品を著し続けた。’46年ノーベル文学賞受賞

高橋 健二
1902‐1998。東京生れ。東京大学独文科卒。’31年ドイツに留学、ヘッセへの7回の訪問を始め、ケストナー、マン、カロッサ等多くの作家と交流。ドイツ文学の紹介、翻訳などで活躍し、読売文学賞、芸術選奨ほかの各賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 252ページ
  • 出版社: 新潮社; 改版 (1977/1/27)
  • ISBN-10: 4102001182
  • ISBN-13: 978-4102001189
  • 発売日: 1977/1/27
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
いままでヘッセの作品を読んだことのない人にはお勧めしません。
ヘッセの晩年の短編集でもあり、作品の中には過去の自分の作品を振り返っているところもあります。
なので、「車輪の下」や「デミアン」を読まれてからのほうが、楽しめると思います。
それでも、ヘッセの素直・素朴でノスタルジックな世界は満載されている作品ですので、
お勧めには間違いありません。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ict
ヘッセの晩年の短編集というだけあって、穏やかで優しい秋の木漏れ日のような作品集です。どれもしみじみとしてじんわりと心に染み入るような味わいがあります。タイトルにもなっている『幸福論』は難しい哲学的なものというより、暖かい趣を感じさせるより感覚に訴える作品です。難しい事は考えず、小さい頃に物語を聞かせてもらったような感覚で読める本です。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
まず、この作品を読むのは、他のヘッセの小説を読み終わってからがいいと思います。
すぐにでも読みたいと思う人でも、とりあえず『車輪の下』『シッダールタ』『荒野のおおかみ』あたりは、
読んでおいたほうがいいと思います。
この作品では、アウトサイダーであるヘッセの晩年の暮らしや過去の追想が語られます。
読み物として楽しいとは言えませんが、ヘッセ自身の人となりに触れられる作品です。
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