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幸福論―“共生”の不可能と不可避について (NHKブックス)
 
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幸福論―“共生”の不可能と不可避について (NHKブックス) [単行本]

宮台 真司 , 鈴木 弘輝 , 堀内 進之介
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,218 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

不透明で流動的な社会、将来不安に脅かされる人々…いま、「幸福な社会」とはどのようなものか。幸福への設計は、一握りの「エリート」に任せられるか。幸福につながる「教育のあり方」とはどのようなものか。どんな社会も、なんらかの選別と排除を抱えこむ以上、万人の幸福な“共生”は不可能とする考えから出発し、統治権力が巧妙に演出する「幸福像」を超えて、真の幸福はいかにして可能かを徹底討議。人文科学の粋を集めた迫力ある鼎談。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

宮台 真司
1959年仙台市生まれ。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。専攻は理論社会学(社会システム理論)。首都大学東京都市教養学部准教授

鈴木 弘輝
1970年神奈川県生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。社会学博士。専攻は教育社会学・歴史社会学・知識社会学。現在、首都大学東京非常勤講師

堀内 進之介
1977年大阪府生まれ。東京都立大学大学院修士課程修了。専攻は政治社会学・歴史社会学。現在、首都大学東京大学院博士後期課程在籍、現代位相研究所首席研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 339ページ
  • 出版社: 日本放送出版協会 (2007/03)
  • ISBN-10: 414091081X
  • ISBN-13: 978-4140910818
  • 発売日: 2007/03
  • 商品の寸法: 18 x 12.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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29 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
3人とも同じような言い回しで、読んでいてキツいなぁ。同じテーマなら同時期に出ている『計算不可能性を設計する』の方がお薦め。
このレビューは参考になりましたか?
By Moral Minority VINE™ メンバー
形式:単行本
宮台氏のエリート主義が全開炸裂している本書はエリート主義に関心のある人、我こそはエリートであるという人、エリート志望の人には絶対的にお薦めできる濃厚な鼎談書である。共著者が宮台氏の弟子でありつつ、首席の院生と博士である事を考えても内容の高度さは推察できるだろう。私自身の好みで言えば本書は宮台氏の著作ベスト3に入るものだと思う。必読ものの力作と言ってもいい。

共著者二人が弟子という事から批判なき馴れ合いを予想する向きもあるかもしれないが、その心配は当たらない。彼らはあまり宮台氏に同調的ではなく堀内氏に至ってはわざと反抗しているのではないか、という程に宮台氏に真っ向から噛み付きまくっている。それを宮台氏がどうかわすのか、どう応えるのか、それを見るだけでも楽しめる。

「人を見て法を説く」本書で繰り返しそう言う宮台氏はエリートだけが知るべき言葉と、それ以外の大衆用の言葉を区別している。本書には前者の言葉が盛り沢山である。勿論、その内容を決めているのは宮台氏に他ならないし批判の余地だってあるわけだが、とりあえず宮台氏が言うところの「エリート」が知るべき事が、ここには余す所なく書いてある。…そんな本書のメインテーマ、それはずばり「ソーシャルデザイン(社会設計)は如何にして為されるべきか」である。
このレビューは参考になりましたか?
23 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
対決ですか? 2007/4/27
形式:単行本
タイトルと目次にひかれ購入。宮台は時折テレビなどで見て知っていたが、本にはなじみが無かったので、どんなことを考えているのかと思い買ってみた。私には正直、ちょっと難しい内容だったが、堀内の厳しい反論が印象的で真剣勝負という感じがして、こんな本もあるのかと驚いた。最初、宮台は同じことをずっと主張していて、それに堀内や鈴木が異議を唱えていると思ったが、よく読めば宮台は途中から言っていることが変わっている。苦戦のため補うたごとに揺らいでいく感じがある。そのことを本文中で何気に揶揄されている。しかし宮台への反論に始終せず、鈴木や堀内は自らの考えをもっと展開すべきであったと思う。語りという形式での限界はあると思うが勉強にはなった。
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