かつて、サウスウェスト航空の経営手法がよく取り上げられたことがあった。
本では、
破天荒!―サウスウエスト航空 驚愕の経営が有名だが、サウスウェストの、顧客満足より従業員満足を最優先する経営手法は、もっとも注目されている当時から、「尊敬される」というより、「おもしろがられてる」といった、経営の不思議ちゃん扱いだった。
しかし、本書「幸福優位7つの法則」のように、幸福(とくに従業員の幸福)が、会社の業績に直接影響してくる研究が、それもハーバードという最高学府から出てくることで、従業員満足が、再評価されるようになれば、と思う。
従業員レベルでは、幸福でない職場は、生産性が下がることは、火を見るより明らかなのに、経営レベルでみると、そんな当たり前のことがわからなくなる。
同じことは、人生にもいえて、幸せを感じない行動は、発展性がないのだから、結果的には良い結果をもたらさないことは明かなのに、ついつい我慢して幸せではない状況を追認してしまいがちだ。
たびたび本書を再読して、幸福の価値を再確認していきたい。