松原さんのブログ「幸福への近道」は「世見」から発展したもので、ネットで有名になる前から気になっていて定期的に訪問していました。そこには松原さんが見た未来の出来事が柔らかい言葉で示されていて、その当時から「おぉ、的中している!」という事が何度かありました。
事故や災害、国内外の動向、為替の変化等を事前にとらえるだけでなく、必ず文末には「ご無事であることをお祈りします」というように人の命や生活を尊いものとして捉え、優しい眼差しで見守っている松原さんがいました。海面の上昇について、海鳥の生息環境の変化を心配されているブログがありましたが、人間の傲慢さを柔らかく諭し、「自然」に感謝することの大切さを説いていました。
私も以前は松原さんの「予言」に大部分の興味関心を寄せていましたが、最近では、予言された内容よりも、いつも思いやりや優しさのある人間らしい生き方をしていることが大切だと考えるようになりました。
本書には、松原さんの思いがたくさん詰まっています。人間にとって極々当たり前の事が優しい言葉で綴られています。私たちひとりひとりがこの世に生かしてもらっていることに感謝して生活したら、どれだけすごしやすい世の中になるでしょうか。豊かさはお金や財産ではなく、感謝の気持ちから出てくるものだと思いました。