ナポレオン・ヒルの成功哲学や
『金持ち父さん 貧乏父さん』その他
書店を賑わしている自己啓発本の数々。
フランスの書店でも、日本と同じ状況なのだろうか?
決して、フランス人の方が日本人よりも高級だなどとは
これっぽっちも思っていませんが・・・・
この本を読むと、フランスでは哲学者が頑張っているなー
と感じました。
平易な言葉で、大学の外の人間に対して語りかけています。
哲学とは?幸福とは?絶望とは?
読み方によっては、あふれている自己啓発書の
エッセンスがここに詰まっているとも見ることができます。
「望まない」とか「感謝する」とか少々スピリチュアルな
方面から結論のみを語るメッセージは多いですが、
ソクラテス、プラトンから綿々と受け継がれてきた
思考をたどりながら丁寧に語られるメッセージには
重いものを感じました。
地味な本ですが深い内容。
おススメです。