本の作りとしては(山田先生も第1章と最終章は執筆しているが)電通チームハピネスの論が
あって、そこに(本を売る為)山田先生を持ってきたのかな・・・と、あくまでも私見です。
まあ、これは(版元の)ビジネスが上手いという話です。
内容は物を買うこと(消費)が幸福の具現化だった(言いかえれば消費することが幸福だった)が
バブルを経てそれが変わったと。
消費はあくまでも幸福になる為の手段であって、現在の幸福は人とつながるとか、人のために
なることを、己が行うことで自分の存在を認識する・・・という論。それを実証していく、という
ものです。
・・・どこかで聞いたことのあるお話です。古い話だと「マズラーの法則」等も有りますし
リナックスやWeb2.0がブームになった時にも(それが流行る理由として)聞いたことが有ります。
読み易い本なので、人は何故お金を払ってまで他人に何かをするのか(今までと逆ですよね)
何故他人とつながる為に消費するのか?という点を振り返るには一読するのも有りだと思いますが
そこら辺のことは分かっているよ、という方には物足りない可能性有です。