私は冨田さんより4つくらいしたなので、バブル後期組。あの頃20代だった人は、豊かだったが、妙に画一化されていました。皆型にはまったように有名大学をめざし、有名大学から大企業にいき、女性の場合はそこで結婚相手を見つけ、出産退職、というのが女性の花道とされていました。
生き方も、ファッションも、画一的だった半面、「みんなと一緒じゃいや」というそうした風潮に同化できない極少数派のエネルギーも大きかったです。バブル時代、友達の中でただ1人幼稚園の先生という仕事を選び、エネルギッシュに生きた冨田さんの生き様が綴られています。
ショーケンと3度目の結婚をしたことで、話題になった人です。41歳のとき読者モデルになったのを切っ掛けに、有名人となりましたが、読者モデルより前の時点で幼児教室を当時の夫君と経営していたので、元々事業者である。ルックスだけのひとではありません。
だが、ショーケンのことは書きすぎの気もします。ショーケンと付き合っていたのは、直近2年くらいの事なのに、本の4分の1くらいのスペースを割いています。しかもショーケンのグチの内容まで書いてしまって。老いたスターの実情は読みたくなかったです。