億単位のカネが怒濤のように流れては消え、
また流れこんできていた2000年代初頭のベンチャーシーン。
若手起業家として独立し、この世の春を謳歌していた著者だったが、
上場直前で内紛をきっかけに会社から追放され、
個人保証を入れていた3億円の借金だけが残る。
月々の返済額は500万円。
仕事もなく返す当てのないままに利子だけが際限なく
膨らんでいく悪夢のような現実。
いったい、どうすれば這い上がれるのか?
ビジネス界のどん底から再起した著者が、
お金の「天国」と「地獄」、それぞれの住人たちから学んだ
厳格なルールの数々。
◎目次より
・世の殺人事件はほとんどが女か金に起因する
・ギャンブルで100%勝てる方法
・金を払う順序を間違うな
・成功すれば億万長者、失敗すれば敗残者
・底抜け脱線ゲーム
・なぜ「勝ち組」の誰もが消えたのか
・「仕出し屋」が揃えた女子大生軍団
・金の地下水脈の水先案内人
・闇紳士の魅惑的な言葉
・従業員が20人いれば犯罪者が混じっている
......など。
【著者略歴】 水野俊哉 著
1973年東京生まれ。大学卒業後、金融機関に就職。退職後、ベンチャー起業をするが、
上場の一歩手前で急激に業績が悪化、取締役を解任される。
さらに個人保証を入れていたため、3億円の負債を抱えることに。
その後、絶望から這い上がり、経営コンサル タントとして数多くのベンチャー企業経営に
関わりながら、世界中の成功本やビジネス書を読破、成功法則を研究する。
著書は、シリーズ10万部突破のベストセラーとなった『成功本50冊「勝ち抜け」案内』
(光文社ペーパーバックス)の他、『「法則」のトリセツ』(徳間書店)、
『お金持ちになるマネー本厳選50冊』(講談社)、『徹底網羅!お金儲けのトリセツ』
(PHP研究所)など多数。
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21 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
成功本を語るに値する根拠はここにあり,
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レビュー対象商品: 幸福の商社、不幸のデパート ~僕が3億円の借金地獄で見た景色~ (単行本(ソフトカバー))
水野さんは書評家としてビジネス書を客観的に分析・整理してポイントをわかりやすく伝える「整理屋」のイメージが強かった。 しかし、この本を読み、認識が変わりました。 水野さん自身は封印して置きたいであろう過去を、綺麗事でない 感情面と向き合い、主観的になることなく、読者にわかりやすく伝わる、 イメージが浮かび、心に刺さる文章でまとめられています。 私は18年間コンサルティングの仕事をしてきており、 企業の生き死に関わることも多く、墓場まで持っていくダークサイド (不正ではないので念のため)面もかなり見てきました。 億の借金はないが、自分自身が壊れるギリギリまで何度も追い込まれた こともあります、なので過去と向かい合う怖さと勇気、それを客観視して 表現することは心を整えて見れるようになるまで多くの時間が必要 だったのではないかと感じました。 この本に書いているような背景、動機・想い、動機があるから、 ビジネス書を出し続けているのですね。 私は、人間「水野俊哉」が大好きになりました。
19 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
私小説とビジネス書の要素を併せ持つ傑作,
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レビュー対象商品: 幸福の商社、不幸のデパート ~僕が3億円の借金地獄で見た景色~ (単行本(ソフトカバー))
「法則のトリセツ」「お金儲けのトリセツ」など、ビジネス書を網羅したトリセツシリーズで有名な著者の 新開地の一冊でした。 刺激的な起業家時代のエピソードの数々。 借金に追われた時代の重く苦しい心の日々。 その後、チャンスをつかんで作家として活躍する現在。 ジェットコースターのような世界感に魅了され、 あっという間に読了。 そして、本書からたくさんの気づきをいただきました。 この世の中に起きる全てのことは、自分の選択と行動が決めている。 でも実は起きていることそのものに、不幸も幸福もない。 それを判断するのは自分の意識である。 「全ての出来事を幸せだと思えるための4つの法則」 1、自分の使命を感じて生きること。 2、体調管理をして健康であること。 3、時間管理をして、充実して生きること。 4、家族、周囲の人との関係を大事にすること。 著者自らが「成功実験のモルモット」になって、 上記の4つの法則に従い復活したからこそ、説得力がありました。 誰もが、人生に一度か二度、大きな失敗や挫折はあるかもしれません。 でも必ず、救いは訪れるし、チャンスも訪れるのです。 命より大切なものはないのですよね。 そんなメッセージを受け取りました。 本書を読むことで、今現在の幸せを再確認し、 より成功に近づくための考え方を、必ず吸収していただけると思います。 自分を幸せにし、周囲を幸せにすること。 そうすればきっと天命にめぐりあえるのだと、 本書を読んで確信しました。 自らの借金苦とそこから脱出した真実を赤裸々に語った本書。 著者も本書を世に出すことで、多くの人を勇気づけるという 使命を担っているのだと感じました。 お勧めです。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
いまお金に困ってない人にも、困っている人にもお薦めできる本。,
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レビュー対象商品: 幸福の商社、不幸のデパート ~僕が3億円の借金地獄で見た景色~ (単行本(ソフトカバー))
「お金に困る」とは、「お金」に「困る」にあらず。きっと「人生に困っている」ものと思います。そういう方にも、またいつ自分がその身に落ちるか分からないのが人生という意味では困ってない人にも、お薦めできます。著者の水野さんは経営者になる前に、作家を目指していたこともあるそうで、そもそも文学的な構成や表現からして読んでいて心地良い感じがします。もちろん経営の好調期から転落して、苦汁を味わった経験談、そこから得た人生観。まあこれはちょっと賢い人なら元から分かっているべきことでもありますが、そう言った成長する過程などは読物として面白かったです。 ところどころに差し込まれる雑学も水野さんがたくさんの本を読まれたことが良く分かりますが、風呂に入りながら2時間くらいで一気に読んでしまいました。古本屋に出さずに手元に置いておきたくなった本です。
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