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13 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
監督の演出の上手さが光る!,
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レビュー対象商品: 幸福のスイッチ [DVD] (DVD)
安田監督の作品を初めて観ましたが、今後の活躍が期待できるとても優秀な監督さんだと思いました。表現するにはとても難しいジャンルなのに、上手い演出で本当に楽しめました。三姉妹の次女役、上野樹里さんは不器用で怒りっぽく(こわい?)、冷めた性格という役柄で、反抗してきた父親の気持ちを次第に理解し、やわらかく優しくなっていく過程を流れるようにとてもうまく演じてられたと思います。 餅つき機のシーンはほのぼのしてて、じんわりと笑えますね。 それにしても沢田研二さんのしつこいくらいお客さんを気にかけてる世話焼きなキャラがもうおかしくて最高!! いい父親でしたし、こんな電気屋さんだったらずっと面倒見てもらいたいなという気持ちにさせてくれます。 便利さばかり優先してしまい、失われつつある大事なことをメッセージ色を濃くせず、コメディーにせず、自然に楽しめるように、という監督の配慮と手腕が見て取れます。おススメです!
16 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
人情愛にみちた家族ドラマの秀作です,
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和歌山のとある町の、妻を失った電気屋の頑固オヤジと、その3人娘のものがたり。おやじ役の沢田研二さんが、娘たちにはガミガミいうが人情味のあるこれぞ商店街のオヤジ!実にいい味をだして熱演している。このおやじが大怪我で入院してしまう。。。 そこで! がんこおやじの反対を押し切り東京で職に就いていた主人公の次女怜が呼び戻される。この役の上野樹里さんは「虹の女神」で秀逸な演技力をしめしたが、ここでも上司と対立して失職中の、ぶっきらぼうで態度のわるいムスメを実にあざやかに好演している。 長女役に本上まなみさん。06年は原田知世主演の「紙屋悦子の青春」でもおねえさん役で、すっかりはまり役。妊娠中だがしっかりもので気配りのある長女をたくみに演じている。以上、3人の演技が、本当に、素晴らしい。 さて次女怜は地元のお客さんとのふれあいを通じ、かたくなだった気持ちが徐々にほぐれてゆく。と同時に、反発しあっていたおやじが、実は近所では感謝され、地域になくてはならない存在だったことを知ってゆく。彼女の顔が映画の最初と最後でかわる。ひとまわりゆたかな、成長したよい顔になって東京に帰ってゆくのを、みているほうも、心からうれしくなる。 作品の水準は4.5ですが、とてもあたたかい気分になれたので、星5つです。すがすがしい映画で、おひとりでもカップルでもご家族みんなででも、みていただきたい日本映画の佳作です。
13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
すれ違いの娘と父の仲直り,
By aosaga (神奈川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 幸福のスイッチ [DVD] (DVD)
和歌山県田辺市の全面協力で撮影されたご当地映画。関西圏以外の人にはわかりにくいかもしれないが、田辺弁を徹底的に再現しているそうで、キャスティングも関西出身の俳優で固められている。エキストラとして田辺の人たちも多数出演しており、地元の少年がアドリブで名セリフを言ってたりする。田辺の田園風景を背景に電気店で手伝いで奔走する怜の気持ちの変化を描いていく。また他の登場人物が丁寧に描かれており、映画を見終わる頃には身近な人のように感じる。 怜は父を「外面(そとづら)の天才」といい、最初は口げんかばかりしているが、父の生き方に昭和のお父さんを見る思いがする。 鈴木にいやな女になったと言われるくらい、追いつめられた怜の顔がだんだんとほぐれて優しい表情になるのを見るのが楽しい。 特に目立ったイベントがあるでなく、ハラハラする場面もないが、楽しくて泣ける映画。
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