自己啓発や、成功法則、人生哲学について書かれた本ってのは山程ありますが、子供との生活、会話の中からそのエッセンスを伝えていくというあまり読んだことのないタイプの本。
私の周りの友人達には、「子供が今、幼稚園です。」って人達が多いのですが、我が家の「教育方針」ってもんをどうしようか、ってことを考えているかもしれません。
子供がいる人達にとって、この本は非常にわかりやすく心に沁み、色んな事を考えるきっかけになりやすいものだと思います。
なんと言っても、著者のお子さんとの日常での会話や、奥さんとのちょっとした言い争いなんかからエッセンスを取り出すわけなので、非常にわかりやすいし、想像しやすい。
私も読みながら、さて、この挙げられている子供との「野球に対するモチベーション」の会話のシーンで、私だったらどうするか、友人の家庭だったらどうするか、うちの親父はどうだったか、なんてことを色々想像しました。
「夢をかなえるゾウ」が出てきたり、「マネージャーがドラッカー」を読んだりするものいいんですが、大半の人にとって人生は何気ない日常にこそ価値があるものですから、子供や奥さんとの何気ない日常を例にあげてもらうのが一番わかりやすいし、心に沁みる。
「家族みんなで読んでください。」とありますが、まさにですね。
読みながら、成功哲学とかを全く読んだことのない、友人ママに読んで欲しいと思いました。