観る前はなんやかんや言っても最後にはありきたりのエンディングを迎えると思っていましたが・・・そうではありませんでした。芸達者な俳優達、絶妙なセンスのストーン家の雰囲気(監督のセンスですね、言うなればラルフ・ローレンのカタログを見ている様な)もいい感じ。
サラの空振り行動も時には“ここまで言っちゃうの?”とヒヤヒヤとしましたが、本当の自分をなかなか出せない、でも実はもっと素直な飾らない自分がいる、そしてそんな所を見逃さなかった意外な存在。サラには共感できるし、失態の後ワッと泣き出してしまう所など、うーんすごく分かる、という感じ。
人によっては“結果、そうなって良いの??”という人もいるでしょうが、ここはアメリカ映画、ハートウォーミングな世界にどっふり浸ってもいいのでは?ストーン家(特にダイアン母)のお堅い社会概念にとらわれない自由な思想も羨ましいし、日本でもこういう家庭がもっと増えたら、と思ってしまいます。
ルーク・ウィルソン、いい味出してます。後、クリスマス・イブの夜にバックグラウンドで流れるジュディ・ガーランドの歌、泣かされます。
こんな事あまりないのですが、この意外な掘り出し物の作品、DVDで何度も見返しています。