本書は茶、紅茶の書籍には必ずといってよいほど参考文献として掲載されてきた。1985年の初版発行(箱付、当時の定価は6,800円)以来、1992年の新装版(定価3,800円)と発行されてきたが、今回新たな新装版として復刻ともいうべき発行となった。これまでに発行されてきたものは古書としても大変貴重で、なかなか古書検索でも見つからないほどである。茶の故郷中国そして日本と西洋諸国との茶、紅茶の歴史についてさまざまな文献・資料を調査、研究された茶の年表としては後にも先にも本書を超えるものは今後もおそらく出てこないであろう。茶や紅茶の歴史や文化について本格的に研究されたいと考えている方にとっては、待望、必携、必読書籍である。