2005年後半から、餌付けもしないのに、連日のようにノラちゃんが遊びに来るようになり、それ以来すっかり猫好きになり、癒される日が続いています。産んだ子を連れて見せに来るほどのつきあいになりましたが、餌を出して下さるお宅で不妊手術も施してくださってからは、個と個、大人同士のつきあいになってきました。この本を見たとき、このノラちゃんもしだいに老いてくるわけなので、いずれ参考になるかと思って読み進ました。この子の一番の目的はスキンシップとお昼寝。気まぐれなノラちゃんですから、飼い猫とは違いますが、猫は猫。なるほどと思われる箇所も多々あります。餌はやらなくても、脱水症状にならないように水はあげていますので、どんな水がふさわしいのかという項は役立ち、毎朝、一晩おいた水道水を出してあげるようにしました。猫も心得たもので、毎朝、きちんと飲んでいるようです。お昼寝から覚めたのでしょうか.今、濡れ縁のガラス越しに鳴いて、あいさつを始めました。
「飼い主たちの体験」は、ノラちゃんの今後にも参考になると思うことがたくさんあって、大変役に立つと思います。獣医師によるまえがき、あとがきも、読者にとっては納得できる親切なことだと思いました。
それにしても、猫を飼うということは、命を預かることなのだということが良くわかりました。