本はあっという間に読めてしまいます(1冊に膨らませる為にフィッシュボーンとは直接関係ないことも書かれています。フィッシュボーンの書き方のみを知るためなら必要な箇所を10分程度読むだけでいいのかも?)
フィッシュボーンに似たものとして、マインドマップがあります。本書にも書かれていますが、「マインドマップは情報が発散してしまうためまとまりに欠ける」きらいがあります。
ただ、だからマインドマップよりフィッシュボーンの方が優れているとは私には思えません。マインドマップは頭の中にある混沌とした情報を取り出すのには非常にすぐれた手法だと思えるからです。反面、すでに大枠で決まっているものをまとめる作業では、マインドマップは向いていないように思えます。
よく読書後に内容を忘れないようマインドマップでノートにまとめましょう、という内容のことが言われていますが、本の場合、目次という大枠が既にあるので、それをマインドマップを使ってまとめようとすると、余分なスペースが生まれ逆に見にくくなったりすることが良くあります。こうした作業はフィッシュボーンの方が優れているように感じました。
大枠が予め決まっているものはフィッシュボーン、決まっていないものはマインドマップと使い分けるのがいいのではないでしょうか?
内容は薄かったのですが、非常に有用なツールになりそうなフィッシュボーンという手法を知ることができたので満足です。