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平等ゲーム
 
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平等ゲーム [単行本]

桂 望実
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

瀬戸内海に浮かぶ「鷹の島」。そこでは1600人が、全員平等。果たしてそこは楽園か、それとも……?現代社会に蔓延する「平等幻想」をテーマに描く傑作エンターテインメント長編。

内容(「BOOK」データベースより)

瀬戸内海に浮かぶ「鷹の島」。そこでは…島民1600人が、全員平等。現代社会の歪みを是正するために生まれた、究極の楽園。人々は、嫉妬や私欲にかられることなく、何不自由ない豊かな生活を約束されている。まさに、天国。の、はずだった―。

登録情報

  • 単行本: 346ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2008/08)
  • ISBN-10: 4344015495
  • ISBN-13: 978-4344015494
  • 発売日: 2008/08
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.2 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 166,042位 (本のベストセラーを見る)
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13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By yyasuda
形式:単行本
社会科学系の研究者(経済学者)としての視点からレビューさせて頂きます。

瀬戸内海に浮かぶユートピア「鷹の島」で生まれ育った主人公の芦田耕太郎の身に起こる様々な出来事を通じて、社会・平等・人々の心理やインセンティブについて考えさせられる壮大な小説です。収入が平等に分配され、仕事も抽選によって4年ごとに交代、全ての集団的意思決定は直接投票による(単純)多数決で行われるこの架空の島で、「どのような感情/思考パターンを持つような人間(達)が生まれ」(=社会心理学)、「どういった制度疲弊が起こるのか」(=経済学)を非常に活き活きと描き出している点が素晴らしいです。学者の(上から目線の?)解説よりも、遥かに実感を持って、社会や平等について考えるビジョンを与えてくれるのではないでしょうか? もちろん、意外な展開もきちんと用意されており、小説としても十分に楽しめる作品に仕上がっていますので、一般の方にもオススメです!(実際、ドラマ化でもしたらかなりウケるのではないかと思ってみたり。。。)
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
面白い 2008/10/20
形式:単行本
すべて平等な島での生活。
憧れかも、と思いつつ読んでいったら
すべて平等なんてやっぱりありえない。
平等であるが故に
それぞれの持つ個性が殺されていく。
人には向き不向き、得手不得手があり、
一律に平等化されるべきではないのではないか。
この本を読んでそう思った。
平等な社会、
それは理想かもしれないが、
すべて平等はありえない世界だと読んでみたら分かるはず。
そんな本でした。

『みんな違って、みんないい』
その一言を思い出させてくれる1冊でした。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By taiper VINE™ メンバー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
読みながら、平等というバランスが崩れると何かが起こるんだろうと考えながら読んでいて、終始「もっと何かが起こって欲しい」という欲求が沸く中、何も起こらずに終わってしまった感じです。

読み返しはしないけど、一度なら普通に楽しめます。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
著者がこの素材をうまく活かしきれていないのかな
平等な世界である「鷹の島」の勧誘係である芦田耕太郎が勧誘するために本土の人に出会うことで、平等について、「鷹の島」と本土との違いについて、社会について考えるきっか... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: itchy1976
平等ってなんだ?
鷹の島、そこは平等な島だった。... 続きを読む
投稿日: 9か月前 投稿者: があ
あり得ない設定なのに、なぜかリアルに問いかける
題名からもわかるように、現実には平等な社会は存在しない。非現実的な設定である。しかも、題材も結論が予想できる。だから読むのを躊躇した。しかし、作者の「ボーイズビー... 続きを読む
投稿日: 2009/3/19 投稿者: mako
よくあるパターンだがそれなりに面白い
隔離された孤島で築かれた平等主義社会をシニカルに描いた小説。... 続きを読む
投稿日: 2008/12/29 投稿者: 経済マニア
完璧な理想社会とは何だろう
仕事は4年に一度抽選で決まる。島のルールは住民たちの投票で決まる。何もかも平等の鷹の島で育った耕太郎が、勧誘係の仕事に選ばれて本土の人間と触れあいながら、平等の島... 続きを読む
投稿日: 2008/11/29 投稿者: コーキ
「平等」に裁かれる
これは読み手がみなそれぞれに自分を試される話だなと感じながら読んだ。
全てが平等な社会(人口1600人の島)で育った耕太郎が経験する... 続きを読む
投稿日: 2008/11/14 投稿者: あぼか堂。
考えさせられる事が多かった1冊です
職業は抽選で4年交代、代表者はおらず全て島民の抽選で決めるそんな全ての島民に対して様々な面で平等な鷹の島。鷹の島から本土の日本国内に島民の勧誘に来た耕太郎。ユート... 続きを読む
投稿日: 2008/9/3 投稿者: しろくま
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