2010年、かろうじて36点で合格しました。
本書については、「パーフェクト宅建 一問一答」(平成22年度版)と併せて利用しましたが、権利関係・法令上の制限・宅建業法・その他の分野の各分野における各項目について、基本的に見開きの2ページの範囲で、重要チェック項目・試験の落とし穴・要点整理・出題頻度が記載されており、過去問を解きながら、不明な点などをチェックするには大変利用しやすい構成内容になっていた良書でした。
宅建試験の準備は、日常的に、過去問などの問題集がメインの勉強(作業)となると思いますが、本書は、「らくらく宅建塾」と比べれば、各分野・各項目の内容・まとめ・重要用語・相違点などの確認・整理が、よりしやすいと思います。
また、図表が多く、重要箇所は太字や赤字となっており、本書は参考書として良書であると感じます。
特筆すべき点は、各項目の見開きの右側のページに過去10年の出題の出題頻度が記載されている点ですが、宅建の勉強(作業)の最初は、例えば、出題頻度80%以上の項目に絞って「パーフェクト宅建 一問一答」などの過去問を解き(読み)始めてみるといった利用法ができるかと思います。
本試験まで限られた時間を有効に利用するためには、高い頻度の項目からつぶすことが大切と感じます。
本試験前(直前)の模試を受けた後に、受験生が80%以上の正答率を出した問題(=大体が予備校がAランクとした問題)は必ず正答しなければならないといったように、高い頻度の項目=高い正答率となると思いますから、まずは、このような指標となる頻度を有効利用するには、とても良い参考書でした。
昨年は、合格ラインの36点に達することができ、安堵しておりますが、合格できたのは、宅建などの資格試験にはキーポイントとなる高い「頻度」と「正答率」を常に意識した試験準備を積み重ねた結果であるものと痛感しており、この点は今後の受験生にも、是非、知っていただければ幸いです。