過去問題については特に問題ないです。
ただ若干解説が弱い気がしました。
例えば「選択肢1が正解なのは理由Aによるものです」という説明があった時に、
「それは確かにそうだけど、理由Bの方が重要ではないか?」と感じることが何回かあったのです。
まぁ書いてあること自体は正しいので、分からない点があれば適宜検索することで対処できるでしょう。
それよりも問題なのは巻末に付属している模擬試験問題です。
当たり前といえば当たり前なのですが、公式問題より一回り以上クオリティの低い出来栄えです。
こちらは設問の説明不足が要所で目立ちました。
例えば「E-R図に新たに追加すべきエンティティを答えよ」という問題があった場合に、
実際には属性名を書くことまで求められている(それも下線や破線付きで)といった感じです。
本書を買う方は模擬試験問題に期待して買われる方が多いと思いますが、
正直それほどの価値はないように思えます。
純正の問題だけ解いていても十分に合格はつかめるでしょう。