「最初の1冊」として最適な本だと思う。
初級シスアドに限らず、特定の分野の登竜門的な試験の場合、挑戦者は元々の知識がほぼ白紙状態で学習をスタートすることがほとんどだが、試験は「広く浅く」となっていることが多い。
このような事情から、「簡単だと思っていたのに意外に学習量が多い」という印象を受けることが多くなり、挫折してしまう率が高くなる。
本書では学習の無味乾燥な点を克服するためにイラストやイメージ図を用い、問題演習や細かい知識事項を最小限に絞って、短時間で広く浅く学習できるようになっている。
この本と過去問、辞書的に使える詳しい参考書を使えばこの分野が初めてでもスムーズに知識がついていくはずだ。
初級シスアドは2009年4月までで廃止が決まっているようで、廃止以降はそれに代わる試験対策として知識が重なる部分を押さえるために使う、ということになりそうだ。
代わる試験の範囲によっては有用度も変わってくるといえる。