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平成三十年 (下) (朝日文庫)
 
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平成三十年 (下) (朝日文庫) [文庫]

堺屋 太一
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

日本改革会議が結成され、国家再生への端緒が開かれる。産業情報省大臣・織田信介は、官房長の明智三郎、企画課長の木下和夫らとともに、国を二分する改革合戦に打って出るが。日本は先端国として甦ることができるのか?緻密な予測で描く近未来巨篇、堂々の完結。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

堺屋 太一
1935(昭和10)年、大阪市生まれ。東京大学経済学部卒業とともに通産省に入省。通産省時代に、日本万国博覧会を企画、開催にこぎつける。その後、沖縄海洋博、サンシャイン計画の推進などに携わる。1978年通産省を退官後、執筆・テレビ・講演と幅広い活躍を続ける。1998年7月経済企画庁長官に就任、2000年12月に退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 490ページ
  • 出版社: 朝日新聞社 (2004/1/17)
  • ISBN-10: 4022643250
  • ISBN-13: 978-4022643254
  • 発売日: 2004/1/17
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 無理に話作らないように, 2004/7/23
レビュー対象商品: 平成三十年 (下) (朝日文庫) (文庫)
戦国時代の織田信長の話を近未来の予測に無理につなぎ合わせた作品。
しかもその話は自分の作品「巨いなる企て」のセルフパロディ。
(なんつっても石田三成の架空の愛人「初芽」がここでも石田課長補佐と
いい仲になってまうのである)
この人は官僚なので数字的予測はともかく人の生活の予測は陳腐すぎて
読むにたえない。

(この頃の人が酒のみながら「孫悟空」やら「楊貴妃」のまねして
喜ぶとこの人は本気で思っているのか?)
特にこの人の「モノかき」としての才能を疑わせるのは以下の一文。
「女子高生にはこれがナウいのだ」
この文章を読んだときは後頭部でなにかがずれた音がしましたよ。

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5つ星のうち 5.0 改革を妨げる官僚機構の正体が見える, 2010/9/29
レビュー対象商品: 平成三十年 (下) (朝日文庫) (文庫)
非常に高い評価を得ている一方で、何故か評価も評価数も低い下巻です。

上巻が平成三十年の未来予想が中心だったのに対し、下巻では行政改革の必要性とそれを妨げる官僚機構との対立が描かれています。
よく耳にする「改革」ですが、現状の打破には具体的に何が必要なのか?
そして官僚機構は必要なはずの「行政改革」をなぜ・どうやって妨げるのか?
これこそが筆者の最も主張したかった事ではないかと思います。

小説内の「改革に抵抗する行政」という構図は現実にもあらゆる分野で見られます。
そうした構図の実態を垣間見る事は、現実の問題を知る上でも助けとなると思います。

興味を感じてこの本を手に取り、上巻については面白いと感じた人が多いにも関わらず、下巻の主題を汲み取れなかった人が多いのであれば少し残念です。
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5 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 これさえも楽観的予測となるかも, 2004/6/14
レビュー対象商品: 平成三十年 (下) (朝日文庫) (文庫)
 来年からのハイパーインフレの始まりを予測する本が増えた現在となっては、平成三十年に現在の政治・官僚・経済体制が曲がりなりに続けていられる状況に?がつくのではないでしょうか。

 戦後なみのすさまじいインフレが現実に始まれば、この小説に描かれる未来の日本は、現在の多くの人にとっての「願望の中での許容範囲」だったものとして認識されるでしょう。
 私も公務員として、そこそこながら、今の生活水準をいつまで保てるか空恐ろしい思いで読ませていただきました。

 ハイパーインフレを予想する本と両方読み合わせることで、どうなるのか予想がつくような気がしました。

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