暴露本の類かと思ったが、全く違っていた。
各俳優たちのその時々の「思い」や活躍ぶりが「点」で表現された媒体は数多あるが、それを見事に過去から現在へと紡ぎ合わせ、「線」にした本。著者が実際にインタビューアーとして出会った俳優の印象がその真ん中をしっかりと支えている。
「あの時こんなことがあったのか」「こんな風に思っていたのか」と新しく知り、驚いた内容もたくさんあったが、決して俳優や関係会社を誹謗中傷・非難するような内容はなく、またどの俳優についても、最後に激励と期待の言葉が添えられている。
報道、レポート的というよりは著者のライダー俳優への愛のようなものが勝って感じられるのは、最後のひと言のせいだろう。ざっくりと、平成イケメンライダーについてのあらましを知りたい人には最適な一冊。