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平成の巫女―「まごころ」をつぐ娘たち
 
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平成の巫女―「まごころ」をつぐ娘たち [単行本]

佐野 裕
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

失われつつある美徳を体現しながら、現代を生きる女性、巫女。身近で遠い彼女たちの素顔から、日本人の「今」を透視する。

内容(「MARC」データベースより)

年中行事やお宮参りや七五三などで神社に行けば、必ず見かける白衣に緋袴の女性、巫女。日本人にとって馴染みのある存在でありながら、ベールに包まれた彼女たちへの初の直接取材を通して「日本の心」を見つめ直す。

登録情報

  • 単行本: 163ページ
  • 出版社: 原書房 (2003/12)
  • ISBN-10: 4562037199
  • ISBN-13: 978-4562037193
  • 発売日: 2003/12
  • 商品の寸法: 19.2 x 13 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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18 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
現役巫女さんへのインタビュー型式でまとめられていて、
巫女になったきっかけや、普段のお仕事、目標などなど、
興味本位ではなく、丁寧に描かれていて、職業としての「
巫女」がよくわかります☆
これから巫女を目指す方はもちろん、現職の方にもおすすめ。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ミーミルの泉 トップ1000レビュアー
形式:単行本
『平成の巫女―「まごころ」をつぐ娘たち』です。カバーは白地に赤い文字、スピン(栞紐)も巫女の袴を思わせるきれいな緋色で、巫女衣装に準えたこだわりが感じられます。

中身はというと、あとがきにもあるように、ビジネスライターが書いた巫女の本。巫女に関する学術的な通史などではなく、愛宕神社、日枝神社、神田明神、富岡八幡宮の巫女にインタビューをして感じたままを素直に綴った、という感じです。現代の巫女に関する裏話的レア情報などを期待して本書を手に取る読者も多いかも知れませんが、そちら方面の期待にはあまり沿えられないでしょう。名刺を持っている巫女がわずかながら存在する、ということが分かるくらいです。

目次にあるように、巫女の仕事はどんなものなのか、著者はどうして巫女に興味を持ったのか、巫女になるにはどうしたらいいのか、などといった論点ごとに、四つの神社のインタビューに基づいて書かれています。なので、四つの神社の複数の巫女と著者自身へと、あちこちに話は飛ぶので読んでいて頭には入りにくかったです。逆に、巫女は巫女でも神職の資格を持つ人、社家出身の人、一般家庭出身の人、広告代理店でOL経験のある人などなど、様々な立場の人が出てくるので、インタビュー記事としては幅広いものとなっていると思います。
また、日本の伝統文化至高という結論が最初にありきの論調傾向が強いため、所々首を傾げるような箇所もありましたが、全体としてはその日本の伝統文化の良い部分「まごころ」が、巫女という存在に凝縮しているということを感じることができる良書だと思います。そもそも、アルバイトではない本職の巫女が常駐している神社自体が、日本全国にある神社の中でもほんのごく一部でしかないので、平成時代における巫女の生の声を収録したというのはそれだけでも価値のあるものとなったのではないでしょうか。
巻末に簡単な巫女用語集があります。評価は★4です。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ソコツ トップ100レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
巫女さんの「生の声」から彼女たちの仕事の実情を想像できる、類書が皆無に近いだけに今のところかなり貴重な本である。著者の「自分語り」の多さや日本の「伝統文化」礼賛の姿勢が強すぎるのは目障りなように感じてしまったが、本題となる巫女さんたちの語りはとても興味深い。
日枝神社、神田明神、富岡八幡宮、愛宕神社から数名の巫女さんが登場するが、社家出身と一般からの奉職者、また女性神職になっている方もおられ、とりあえずはこれで十分なメンバーだろう。彼女たちの、奉職までの道のり、日々の仕事、舞に関する考えなどしっかりと語られている。
「こんなに見られるものとは、ちょっと思っていませんでした」という語りが特に印象的。神社の巫女であることを世間に示すためには、清楚でまっすぐな姿や、美しくキビキビとした立ち居ふるまいを維持し続けなければならないのである。たまさか神社を訪れたときに見かけるだけでは気づきにくいが、本書を読めばその大変さは推測できる。
その大変さを何とか乗り切らせているのが、氏子・崇敬者や一般の参拝者との充実したおつきあい、そして何より「信仰心」であるようだ。巫女さんたちの言葉の端々から、日本の神道や神社の意味を、深く再考させられた。
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