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平常心のレッスン (朝日新書)
 
 

平常心のレッスン (朝日新書) [新書]

小池龍之介
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

苦しみを減らし、幸せに生きるためにもっとも大事なものが平常心。プライド、支配欲、快楽への欲求など心を苦しめるものの正体を知り、自分のあるがままの心を受け入れていくやさしいレッスンの書。平常心が身につけば、生きるのが楽になる。

内容(「BOOK」データベースより)

プライド(慢)、支配欲、快楽への欲求、そして「死にたくない」という思い―。自分のあるがままの心を見つめ、受け容れていくと楽になる。心を苦しめるものの正体を知り、平常心を身につけるための実践的な方法をやさしく説く。

登録情報

  • 新書: 232ページ
  • 出版社: 朝日新聞出版 (2011/10/13)
  • ISBN-10: 4022734183
  • ISBN-13: 978-4022734181
  • 発売日: 2011/10/13
  • 商品の寸法: 17.4 x 11 x 1.7 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 7,909位 (本のベストセラーを見る)
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20 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By be3osaka トップ500レビュアー VINE™ メンバー
amazonでこの著者が書いた本を検索してみると10冊を越える。タイトルから推測すると普通の人の苦しみを小さくするために書かれた本が多いようである。この本もその文脈で書かれたものだ。

冒頭の仏の教えにより苦しみを和らげる方法について書きますと宣言し、いちばん最後の行で「ま、いっか」の精神でと結論を明示しています。では4行で言いたいことのすべてが言えるのか?。もちろん、そういうことはなく、「なぜ平常心でいられないのか?」「なぜ、人を嫌いになるのか?」などの項目を立てながら平常心でいられなくなる要因を解き明かしていきます。

しかし、この著者もいうように本を一冊読んだだけでは常に平常心でいることができるはずはなく、瞑想の練習をすることで理想的な精神状態が訪れやすくすると説かれています。

普通の読者は瞑想をするまでには到らない人が多いはずで、レビュアーもその一人。瞑想まではしないが、心の持ち方やこころの状態の冷静に考えるための方法を知りたいと考えるのだが、そのための本としてはふさわしいものだ。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
日本社会では競争を勝ち抜いて自己実現を果たすことが理想的な生き方であるとされます。昔の言葉で言うところの「立身出世」です。しかし、著者は「このような価値観が人間を不幸に陥れる」と説き、その理由を仏教の観点から述べています。

著者の主張は、「快」を好み「不快」を避けるという動物的な随伴性の呪縛から解き放たれたときに、初めて真の心の平安―著者の表現を借りれば「平常心」―が訪れると解釈できます。そして、「分相応な成功を目指すから疲労する」、「周りの状況を良い・悪いで判断しない」、「老病死を受け容れる」など、平常心を得るための様々なヒントが盛り込まれています。また、最後の第5章では瞑想の仕方や瞑想のコツなども具体的に書かれています。

摂食障害に対する誤った認識、条件反射という言葉の誤用、依存性の過大評価、神経伝達物質に関する単純化されすぎた記述など、ツッコミどころは沢山あります。
しかし、それでも私にとって本書は読む価値がありました。何故かと言うと、私は長年のあいだ神経症で苦しんできたのですが、この本に書かれている考え方(「人間関係で無理をしないこと」、「好き・嫌いの判断を捨て置くこと」、「他人と比較しないこと」など)を実践することによって、雑念が減り、少しだけ心の平穏さを取り戻せたように感じるからです。
また、本書は仏教の入門書としても適していますし、諸外国では最先端の精神療法として使用されている「マインドフルネス」の概念を理解するための一助ともなります。

さらに言えば、本書に記されている「平常心」を得るまでのプロセスそのものが精神療法であり、先行きが見えない現代の日本人にとって、仏教は再評価されるべき貴重な財産であると強く感じました。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By yamoooo
現代は欲望を叶えることに皆、躍起になっていますが、いずれ皆に訪れる死をはじめ人生には避けられない苦痛が待っています。
その苦痛を苦悩に変えないツールが平常心であり、その中でも受容は苦悩する前に身に付けておくべき価値あるものだと筆者は主張されていました。
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