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1巻では、平治の乱で権謀術数を駆使して、権力を掌握していく清盛が描かれますが、
一旦権力を手にした後の2巻での清盛は、一転隠忍自重、
権力欲にとらわれることのない、日本国の改革に邁進する政治家となります。
従来の清盛の悪役イメージを一新させようとする著者の思いは伝わってきますが、
それに拘泥するあまり、イイ奴清盛になりすぎているような気がします。
もっと、マキャベリスティックな面があっての改革家としたほうが、
現実味が出てくるように思いました。
いずれにしても、この新しい清盛像には新鮮味を覚えました。
この後の3、4巻ではどのように描かれるか、楽しみです。
後白河上皇という最高権力者を味方にしながら、政治の最高権力者
に昇り詰めていく過程を学ぶ。
それが、今を生きる私にも多いに参考になりました。
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