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平家語物 (上)―マンガ日本の古典 (10) 中公文庫
 
 

平家語物 (上)―マンガ日本の古典 (10) 中公文庫 [文庫]

横山 光輝
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

清盛の太政大臣昇進から壇の浦の決戦にいたる平家一門の栄枯盛衰を、無常観を主題に描いた軍記物語の最高傑作―。水滸伝、三国志などの中国戦記ものを長く手がけてきた巨匠・横山光輝が、中世日本の幕開けを告げる内乱の時代を活写する。平成九年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞。

登録情報

  • 文庫: 266ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2000/01)
  • ISBN-10: 4122035791
  • ISBN-13: 978-4122035799
  • 発売日: 2000/01
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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21 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 あくまで“ダイジェスト”, 2008/3/16
レビュー対象商品: 平家語物 (上)―マンガ日本の古典 (10) 中公文庫 (文庫)
「上」「中」「下」の三巻で構成されている分、どうしても間を端折らざるを得ないのは仕方ないでしょう。その中で、できるだけ代表的なエピソードを取り入れようとされた作者の横山氏のご苦労が目にうかびます。

それはそれとして、これらの作品をマンガといえども「日本の古典」と銘打って世に出すのであれば、出版社はそれ相応の責任で編集をすべきです。

かつて「ベルサイユのばら」で世界史の試験を乗り切ろうとした私が言うのもおかしいのですが(苦笑)、本の帯(このページの見本とは違いますが)に、『センター対策にも効果絶大 受験生必携』と大書きされながら、故実に関する解説や用語のチェックの甘さがところどころ見受けられます。

例えば、上巻で「地下人」に対する「殿上人」の解説として、『公卿とは大臣、大納言、中納言など位が三位以上の人のことをいい、殿上人は四位から六位の人のことをいった』とありますが、殿上人は、あくまで『昇殿を許された人』のことで、これでは四位から六位の人のすべてが「殿上人」であるかのような錯覚を起こしてしまいます。位階が高くても『昇殿を許されない人』もいれば、位階が低くても「殿上人(蔵人などの職務上のものも含む)」となった人はいます。

スペースの制約はあるでしょうが、説明文はもっと正確になるよう工夫するべきです。

また、以仁王が「以仁親王」となっています。確かに平家物語の中では「以仁の親王」という表現も出てきますが、一方で以仁は親王宣下を受けられなかったため「以仁王」とされ、教科書でも『以仁王の令旨』などと紹介されていると思います。“親王”と“王”とでは雲泥の差があります。このあたりは、文学と歴史学のせめぎ合いかもしれませんが、欄外にでも「平家物語の表現に準じた」といった簡単な説明があればよかったなと思います。

他にも何箇所かありましたが、こういった作品はやはり「いきなり活字はむずかしいけれど、マンガなら」とか「ちょっとした薀蓄のために」といった人たちが多く目にするでしょうから、出版社は基本的な解説はしっかりとチェックしておく義務があると思います。

以上、横山「三国志」で中国史の試験に挑んだ者からの「泣いて馬謖を斬る」レビューでした。
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 さすが横山光輝, 2007/6/9
レビュー対象商品: 平家語物 (上)―マンガ日本の古典 (10) 中公文庫 (文庫)
横山光輝と言えば三国志の60巻のマンガが有名ですが、やはり三国志で培った力が凄いのか

戦闘シーンとかのコマがうまいこと表現されていますし、詳しいです。物凄くわかりやすく平家物語を知ることができました。このシリーズの軍紀物はすべて描いて欲しかったです。
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7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 分かりやすい, 2006/6/4
レビュー対象商品: 平家語物 (上)―マンガ日本の古典 (10) 中公文庫 (文庫)
 戦国時代が中心になりがちな歴史マンガ。その中で、光輝先生が平家物語について書いた作品。セリフが多いわけでもなく、分かりやすい。時代背景や事件の裏側についても理解することができるので、お勧めの作品です。
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