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平和のつくりかた
 
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平和のつくりかた [単行本]

ダビード ジェルビ , 丸山 智恵子
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社からのコメント

本書は、難民になった子供時代から、ビジネスマンとして、その後心理学者としても成功したユダヤ人ダビードが、人生や世界について得た気づきや知恵を分かち合っていく真実の物語です。そこで語られるメッセージのテーマは、家族、お金、国、難民、戦争、宗教、怖れと不安、喜び、仕事、自立、死、うつ、心、夢、生きること、助けること、社会、人生、対話、愛、奇跡、夢の実現、心の平和、世界の平和など多岐にわたります。ダビードは自分が難民になった経験と、今のような新しい生活を手に入れることができた感謝の気持ちをこめて、難民支援の寄付を募る活動をし、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)主催の2004年世界「難民の日」のイベントで自ら難民として講演もしてきました。こうしてかつての難民であるダビードが、世界へ平和のメッセージを送る立場となったのです。そして、平和をつくる人が一人でも増えることを願って、この本が出版されました。

著者からのコメント

「これもまた、過ぎ去る。」 これは、ソロモン王が言った言葉で、智慧の本質だと言われています。私たちは、みな、一晩にして悲劇や不幸に直面し、すべてを失うことがあります。私が12歳で突然難民になったように、そして、2004年10月23日に日本の新潟のみなさんに起こった地震のように、戦争や自然災害によって、突然すべてを失うということがあるのです。
今、孤独に感じ、あるいは恐怖や心配や不安のまっただなかで沈み込んでいる人、あるいはすべてを失ったと感じている人にこう伝えたい。「決して、あきらめないで!」と。なぜなら、私は知っているからです。私たちが「もう一度やってみよう」と決めた瞬間、宇宙が私たちにサポートを始めることを。そして、奇跡は起こるのです。そう、私にも起こったように。

カバーの折り返し

難民から実業家に、また鬱から心理学者に、
そして今、世界に平和をつくる夢の達人に!

夢の素晴らしさに感動しました!
「ユダヤ人大富豪の教え」著者の本田健さんより

彼の平和を構築しようというプロジェクトが
成功という恵を与えられますよう、心から
祈っています。第14世 ダライ・ラマ 法王

著者について

ダビード・ジェルビ Dr. David Gerbi 1955年 リビアのトリポリ生まれ。イタリア・ローマ在住。ユダヤ人。 心理学博士・ユング派分析心理学者として、20年以上ヨーロッパ各国で「夢」のワークショップや講演も行う。著述家としての寄稿も多数。COMIN(平和のための情報委員会)会員、イタリア分析心理学会(Italian Association for Analytical Psychology)会員、国際分析心理学会IAAP (International Association for Analytical Psychology)会員、イスラエルの「ユング研究所」名誉会員、正式トレーナー。『平和の構築者』"COSTRUTTORI DI PACE"( Peace Builders)を2003年にイタリアで初版出版。2004年には平和教育のために、イスラエルと日本で、また新たにイタリア外務省からも出版される。

抜粋

プロローグより

その日、いつもの行きつけのカフェで私は、カプチーノを飲んでいた。前の日に見た夢のことを考えながら、これから起こる新しい出会いにわくわくしていた。今日は、ここで、友人の息子と初めて会うことになっていたのだ。彼は父親に、「ダビードは夢の専門家で、夢からいろんなことがわかるんだ。本も書いていて、夢を決してあきらめず必ず実現させる男なんだよ。」と聞いて、興味を持って訪ねて来るという。

約束の時間より5分早く、日に焼けた少年が元気に入ってきて、私の名前を呼んだ。その少年は12歳で、名前をシャロームと言った。それはヘブライ語で、平和を意味する言葉だ。ユダヤ教の伝統では、名前には、その人の本質が表れると考えられている。

「私のお父さんも、シャロームっていうんだよ。」私はその子に言った。

「お父さんは何をしているの?」

「もうだいぶ前に亡くなって、今はいないんだ。でもね、ときどき夢の中で会うよ。君も、寝ているときに夢って見るだろう? 私はいつも、夢の中からいろんなものを見つけ出したり、夢をかなえたりするお手伝いをしているんだよ。」

「僕ももちろん、夢は見るよ。でも、夢からいったいどんなことがわかるの?」

「たくさんのことがわかるんだよ。自分のことも、周りのことも、それから、将来の夢のことや、これから起こることもね。」

「へー、そうなんだ。面白そうだね。でも、どうやって、夢のことがわかるようになったの。」

「うーん、そうだね。それには、君くらいの歳のころの体験や、人生で起こるいろんな出来事がすべて関係しているんだ。」

「えっ? 僕くらいのときに、何があったの?」

このとき私は、二人のシャローム、そう、亡くなった父、そしてこの少年ために、自分の軌跡を話そうと決めた。
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