干し野菜の本もいろいろ出ていますが
この本はその品目数とテクニックの記述が
とても詳細である印象を受けました。
葉野菜やトマト、根菜などは他の本でも
よく見かけるのですが、イチゴやキウイ、ニラやレタス、
とうがん(とその皮)、もやし!はてはミカンの皮、
かぼちゃの種、にんじんや大根の葉、とうもろこしのひげ!
まで干しちゃうみたいです。
枝豆を干すと青大豆になるなんて目からウロコだわ。
アクが強いじゃがいもやさつまいも、ゴボウなどは
一度下茹でしたり、水で戻してから調理するなどの
コツも他の本では見なかった親切なアドバイス。
著者が「国際中医薬膳師」の資格をお持ちだからか
干し野菜ならではの栄養成分や効能も詳しい。
ただ、品目が多いゆえか、1素材につき
レシピはほぼ1品のみというのは物足りないですし
なおかつ素朴で大変に地味な(よく言えば素材を活かした?)
ものが多いのでちょっと食指が動きづらいのも事実。
レシピは他の本と併用するのがいいかな。