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幕末歴史散歩 東京篇 (中公新書)
 
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幕末歴史散歩 東京篇 (中公新書) [新書]

一坂 太郎
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

東京は、幕末史のテーマパークだ。道端や空き地にも、ときには堂々と、ときにはひっそりと過去のドラマが息づいている。桜田門、坂下門など頻発するテロの現場、新選組のふるさと、彰義隊の落武者にまつわる怪談…。本書はペリー来航から西南戦争までの四半世紀に繰り広げられた有名無名さまざまな事件の跡をたどる、「足で読む幕末通史」である。巻末に幕末維新関係者千名の詳細な墓地所在地リストを付す。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

一坂 太郎
1966年兵庫県芦屋市生まれ。大正大学文学部史学科卒業。東行記念館学芸員を務めるが同館閉館にともない退職。現在、萩市特別学芸員(高杉晋作資料室室長)。春風文庫主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 320ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2004/06)
  • ISBN-10: 4121017544
  • ISBN-13: 978-4121017543
  • 発売日: 2004/06
  • 商品の寸法: 17.2 x 11 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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形式:新書
 長州藩の幕末史といえば著者の一坂太郎氏である。高杉晋作や奇兵隊に関する著書も多い。公演なども多く、精力的な活動をしている。

 著者に感じられるのは、幕末史に対する愛情・情熱である。大学進学にあたって東京へ上京したときは、東京にある幕末史跡をすべて記録しようと決心したらしい。その集大成となるのが本書である。

 東京には幕末史跡が多くあるのに、いままでこのような書籍が無かったのが不思議に思える。例え存在しても、幕末史の大きな流れを傍観するようなものであって、これほど丹念な調査で造詣が深いものを見たことがない。幕末ファンでも目がいかないような史跡まで網羅されている。エピソードなども取り入れて読みやすいのも特長だ。

 敬服させられるのは巻末にある「東京掃苔録」である。東京にある幕末維新に関係した人々の墓地の一覧であるが、これは著者が18年かけて自身で確認調査をしたものである。本書の続編にあたる「京阪神篇」もボリュームがあり、併せてお薦めしたい。

 
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By 夜華
形式:新書
高杉研究家で有名であるが、最近は幕末通史の良書をを出版している一坂氏の著書の一つ。

時間の流れにそって、幕末に起きた事件と共にその現地や遺跡、またお墓を紹介している。通史から説明しているので、事件の経過もわかりやすい。その上で、現在の写真や史蹟を紹介しているので、読者でもある我々も後追いができるようになっている。ある意味著者の丁寧な性格が現れているようでもあり、好感の持てる本である。
又、長州英雄史観にも囚われず、また敗者の視点だけではない広い視野が読みやすさの一つでもあろう。象牙の塔にいる狭い了見の人間で、ここまで書けるか?

巻末の掃苔録は、大いに参考に成ります。
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形式:新書
なんとなく買った本書だが、中身の濃さにビックリ。
これぐらい懇切丁寧に歴史の事件を取り扱っているのは司馬遼以降では初めてではないか。
彰義隊の生き残りが杉並まで逃げ延び、そこで農民たちに惨殺され、葬られた寺があるとのことで、墓まで行ってみた。ほかにも、とにかくアクションをさせる内容だ。
明治維新というのは江戸城無血開城などと言ってるが、けっこう死んでるんだとわかり、いまさらながら当時の激しさが分かった次第。
良く勉強されている著者に脱帽。
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