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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
娯楽としての幕末からの脱出,
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レビュー対象商品: 幕末入門 (中公文庫) (文庫)
龍馬ファン。と云う立場がよく判らない。 ドラマや映画、司馬小説など 多くのエンタテイメントの登場人物である龍馬あるいは竜馬は 非常に魅力的ではあるけれど。 幕末、明治維新という時代に魅力を覚え、 より多く、あるいは深く味わおうとするならば、 いつまでも娯楽幕末ストーリーの枠組みの中で 足踏みを続けていても仕方がない、と思うのだ。 物語の呪縛から脱出して、史実の滋味を噛み締めてみたい。 無農薬で、人工甘味料や保存料の入っていない、 オーガニックな天然の幕末を。 この時代の日本を概観する際、 龍馬あるいは土佐藩を視点の軸に置いてしまうと 極めて判りにくいことが少なくない。 けれど、同書では次の五章からの視点が用意されている。 尊王佐幕の会津藩。 攘夷佐幕の新撰組。 尊攘激派の長州藩。 関ヶ原敗者の薩摩藩。 佐幕と勤皇と攘夷の嵐がぶつかり合う土佐藩。 これは、たいへん判りやすいですよ。 自分の興味のある章から読み始めてもいい。 混乱することはない。 幕末入門書として文庫である同書は非常にお薦めです。 著者によれば、 同書は、著者が都内で行った市民大学講座「幕末京都」が基になっている。 だから、平易で読みやすい。 娯楽性を廃した史実の地図を身体に叩き込んだ上で、 幕末とはどんな季節だったのかを考え、 次に何を読もうかと、あれこれ迷いたい。
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
幕末を各藩の視点で解説,
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レビュー対象商品: 幕末入門 (単行本)
幕末を会津、長州、薩摩、土佐の各藩と新撰組の視点から判りやすく解説してます。講演からおこした本ということで、ほんとに判りやすいです。最後に龍馬暗殺事件等の謎の解説もあり、明快に謎が解かれています。幕末に関心がある人は必読。
5つ星のうち 4.0
幕末の混沌を垣間見よう。。。,
By tamadam (名古屋市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 幕末入門 (単行本)
幕末に生きた若者たちを知るための良書です。会津藩、新選組、長州藩、薩摩藩、土佐藩の異なる視点から、幕末に起きた様々な事件を多角的に理解できます。 幕末の志士をもっと身近に感じられるようになる一冊です。
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