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最も参考になったカスタマーレビュー
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
英雄びいきの歴史,
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レビュー対象商品: 幕末・英傑たちのヒーロー 靖国前史 (朝日新書) (新書)
楠木正成崇拝の歴史を精緻に分析し、靖国神社の設立の経緯を明かす。歴史書としては珍しいアプローチながら、日本人の英雄びいきの過去を知るに有益な書。
12 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
歴史はビックリマン・シールではない!,
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レビュー対象商品: 幕末・英傑たちのヒーロー 靖国前史 (朝日新書) (新書)
先に書かれた何冊もの著作の一部の記述から著者がこの方向へ、そしてこの出版社といずれつながるだろうことは多くの読者が感じていたと思う、著者の本の最大の魅力はまるでビックリマン・シールや仮面ライダー・カードのコンプリート収集に無我夢中で取り組む幼児のような資料収集にある、半端な学者や作家をはるかに凌駕するデータの多さは内容の好悪を超えて歴史好き読者には実に応用範囲が広いもので利用しないてはありません、本書は基本的には靖国神社批判本の類だが賛成反対どちらにとっても利用価値の多いデータ集と考えます、 しかし、いくらデータを微細に調査しようがそれで歴史が語れるかどうかはまったくの別問題、本書など出版社の意向に実に都合よく利用されてしまっていると評価できるでしょう、 以前の著書からうかがえる著者の基本的な思考つまり、「歴史とは一つの瑕疵もない完全無比の体系こそ理想」という視点にたてば、幕末以降の複雑怪奇な世界史の流れに翻弄された「靖国神社」という存在が許しがたいものに見えてしまうわけでしょう、そんな空想的な理想主義者がある政治思潮に導かれるのはいたしかたないかもしれない、 後書きに次のように書かれています、「靖国という言葉のひびきに多くの日本国民が苦く複雑なおもいをいだくとしたら、」と、そんな思いを抱いている日本国民など実に些少であることはことは2006年8月の小泉純一郎総理大臣参拝時の大喝采を思い出せば説明無用でしょう、多くの日本国民は靖国という言葉に「清清しく雄雄しかった祖先たち」を思い出すのです、 歴史とはビックリマン・シール・コンプリート収集で得られるような完結性や達成感とは無縁の無慈悲で非情そして不合理なものであるからこそ政治が祭祀と表裏一体であることに気づいてもいい、歴史を合理的に解釈したくてしょうがないという姿勢はやはり幼稚な姿勢だろう、
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