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帰宅の時代 (新潮文庫)
 
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帰宅の時代 (新潮文庫) [文庫]

林 望
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

低成長時代の今、働く者たちは生き方を変えなくてはいけない。「自分らしさ」を磨くことこそ、会社が求めていることであり、自立した生き方にもつながる。そのために必要なことは、まず帰宅。自分を見つけ、磨く術は、意外と身近なところにたくさんある。在宅をこよなく愛するリンボウ先生による、新しい日本人の生き方指南。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

底の見えない不況、急速な高齢化、右肩上がりの社会はもう終わった。こんな時代だからこそ、会社や流行からは一歩退いて、自分にとって本当に必要で大事なものは何か、見つめ直そう。お金をかけずに、知恵と工夫とセンスで生活を充実させよう。そのために最も大切な基地、それが「家庭」だ―。斜陽といわれて久しい英国での生活体験を経た著書による、豊かな人生を送るための提案。

登録情報

  • 文庫: 200ページ
  • 出版社: 新潮社 (2009/8/28)
  • ISBN-10: 4101428247
  • ISBN-13: 978-4101428246
  • 発売日: 2009/8/28
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ぐれ
形式:単行本
面白くて、面白くて、一気に読んでしまいました。
リンボウ先生の提言に、いちいち、「うんうん、そうだそうだ」とうなづきつつ、最後まですらすら、一ページも飽きることなく・・・。

日本には、これまである呪縛があるようです。
一流大学を出て一流の大企業に入り、マイホームを持ち、子供を作る。
それが、成功者のレールであると。
しかし、それって、一人一人が本当に実現したい「自分らしさ」なのでしょうか。それぞれの役割の形に合わせて、「こうあるべき」という規範を演じているだけなのではないでしょうか。

それで、真に幸せなのか?

先生は、「自分らしい」生き方とはなにかを自問自答し、周りがどうであれ、周りがどう思おうと、自分らしさ、自分のライフスタイルを貫こうと、提案しています。そのためのまことに「よい時代」が来たと、おっしゃっています。いまこそ、「自分らしい」生き方がしやすい時代だと。

読後、人生が楽になります。
楽しくなります。

それと、この先生の文章は、実に美しいです。
元々、書誌学者だからでしょうか、先生のほかの本とは違って、本書は「です、ます」調ですが、きれいな日本語に触れたい方、書きたい方にも、いい本ではないでしょうか。

このレビューは参考になりましたか?
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 正義の味方 トップ500レビュアー
形式:文庫
今の現役世代・団塊世代も、先の見えない時代に「自分らしい生き方」とは何か、徹底的な意識改革を試みる為の事前の参考書で、以下の通り。まず家庭に帰る、家庭での生活時間を増やす。但し家庭で黙然と寡黙な男は問題外。かつ家庭では別々にお互い侵害しない。夫婦で同じ趣味を探すは愚の骨頂。合理的なお金の使い方を覚え、無駄遣いをしない。歩くブランド姿は愚の骨頂。身の程を知り見栄を張らない。自分自身をよく見つめ、一人前の大人としての「自分らしさ」を出す。猫も杓子もブランド、流行は、電車の中の若い女性を見ればよくわかる。流行ものを同じように着ている。正に滑稽そのもので恥ずかしい。一方で定年まで勤め上げた会社員は、組織で快適に生きる術だけ身に付け「自分らしさ」を失っているから永い残りの人生は大変だ。例えばNPOに入って役立とうと意欲満々の定年組。会社管理職的な価値観を振り回す、何かと人に指図、仕切りたがる、となって周囲とうまくいかない。私のマンションのエレベーターでも満足に挨拶が出来ない定年組が実際に多いから滑稽だ。企業で出世が楽しみだった団塊世代は、定年後の先にある別の人生を描けない。本書内に「自分らしさ」を見つける六ヵ条がある。(1)アフター5は仕事絡みの人間と付き合わない。(2)人生後半に「自分らしい生き方」が出来ないと老後の日々は辛い。(3)より良い人生構築に能力アップの自己研鑽は欠かせないし、「時間の使い方」が全て。(4)自分が何をやりたいか自分を直視し、再教育を急ぐ。(5)本気で自己研鑽すれば別の人生を獲得し、ぼんやり無為に過ごすは本人に不幸、社会に損失。(6)自分の経験を見直し、持つ専門性を集中的に磨くのが効率的。要はいくつになっても自己への投資し続け、柵の旧世界から自分の新世界へ旅立つことである。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
応援歌 2005/10/7
形式:単行本
まもなく定年を迎える団塊の世代に、会社や肩書という「温床」を離れ、世間に放り出される前に知っておきたい「心の準備」についてわかりやすく説く。時間は平等であり有限で、会社に残ってサービス残業をするか、早く帰宅して自己を見つめ直すかを問う。その底流に同世代に対するあたたかい応援を感じる。
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