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日本には、これまである呪縛があるようです。
一流大学を出て一流の大企業に入り、マイホームを持ち、子供を作る。
それが、成功者のレールであると。
しかし、それって、一人一人が本当に実現したい「自分らしさ」なのでしょうか。それぞれの役割の形に合わせて、「こうあるべき」という規範を演じているだけなのではないでしょうか。
それで、真に幸せなのか?
先生は、「自分らしい」生き方とはなにかを自問自答し、周りがどうであれ、周りがどう思おうと、自分らしさ、自分のライフスタイルを貫こうと、提案しています。そのためのまことに「よい時代」が来たと、おっしゃっています。いまこそ、「自分らしい」生き方がしやすい時代だと。
読後、人生が楽になります。
楽しくなります。
それと、この先生の文章は、実に美しいです。
元々、書誌学者だからでしょうか、先生のほかの本とは違って、本書は「です、ます」調ですが、きれいな日本語に触れたい方、書きたい方にも、いい本ではないでしょうか。
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