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師匠噺
 
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師匠噺 [単行本]

浜 美雪
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

東西人気落語家12人が語る「私と師匠」。ファン必見のインタビュー集。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

浜 美雪
1955年、横浜生まれ。国際基督教大学卒業後、日本興業銀行(現・みずほ銀行)に勤務したのち「SWITCH」誌の編集者に。その後筑摩書房の雑誌「頓智」の編集を経てフリーとなり、現在は「笑芸人」(白夜書房)の編集を手がけるいっぽう、歌舞伎や映画関係の聞き書きや雑誌や新聞の書評などで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 329ページ
  • 出版社: 河出書房新社 (2007/04)
  • ISBN-10: 4309269451
  • ISBN-13: 978-4309269450
  • 発売日: 2007/04
  • 商品の寸法: 18.6 x 13 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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11 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
立川志の輔と師匠談志、柳家喬太郎と師匠さん喬、春風亭昇太と師匠柳昇など今をときめく人気者も含め12組の師弟にスポットを当てた本書は、「美しい国」という言葉があまりにも空々しい今の日本にもっとも必要な本ではないだろうか。落語を一席も教えない師匠がたくさんいる。そして、無償で教える他人の師匠がいる。1席も教わらなくても、どの弟子も師匠に似てくる。それは、師匠から「生き方」「哲学」を学ぶからなのだ、ということがどの師弟関係にもあてはまるようだ。弟子にもライバル意識をむきだしで高みを目指し続ける師匠の姿なども含め、落語ブームに乗ってでもいいから売れて欲しい本。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
古今亭志ん朝と志ん五、立川談志と志の輔、春風亭柳昇と昇太...。
噺ではなく、師弟という切り口で、12人それぞれの弟子が師匠について物語る1冊。

それはまた己について語ることでもあり、
現在の落語論としても斬新な内容になっていると思う。

それにしても、笑福亭松鶴と鶴瓶の章はすごい。

「泣けます」といった本紹介は大嫌いなタチだが、泣いた。
久しぶりに本を読んで涙を流した。

病に倒れた松鶴が残したカレーを、弟子である鶴瓶が食べるシーン。

なんてことない内容である。
だが、ここで生まれる師と弟子のこころの交流は涙なしには読めない。
おそらく敢えて軽く書かれている筆致が、その交流を十全に伝えている。
美しくも軽やかなリズムだ。

浜美幸、何ものぞ。
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By Gori トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
「師匠とその弟子』の話は、座組の面白さに尽きるのである。
hawaiijohoさんのレビューに組み合わせのほとんどが載っているが、
載っていない2組は
林家こん平と林家たい平、春風亭小柳枝、春風亭柳昇と瀧川鯉昇。
この中で興味のある人はたった一人龍勝師匠だけである。

話は1970〜80年代のことである。
本書を読むと、当時、実験落語の会を主催していた三遊亭圓丈師匠へのあこがれが今の落語家には強かったことが分かる。
古典より古色蒼然とした新作の中にあって確かに光っていたのは圓丈師である。しかし、圓丈師は圓丈師。
ひとりいればそれで充分だったのである。

今、一線をゆく噺家が圓丈師の弟子にならず古典からはじめたのは賢明だったのである。
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