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帝国ホテル厨房物語―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫)
 
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帝国ホテル厨房物語―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫) [文庫]

村上 信夫
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (18件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

60年余にわたり帝国ホテルの味を守り続けてきたフランス料理界の重鎮の自伝。東京オリンピック選手村食堂の料理長としての奮闘や、エリザベス女王ら賓客の思い出などをまじえながら、料理にかけた波乱の人生を振り返る。

内容(「MARC」データベースより)

60年余りにわたって帝国ホテルの味を守り続けてきたフランス料理界の第一人者が、大正・昭和の名シェフたちの思い出や、エリザベス女王など賓客との交流をまじえながら、波乱万丈の料理人生を振り返る。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 241ページ
  • 出版社: 日本経済新聞社 (2004/07)
  • ISBN-10: 4532192382
  • ISBN-13: 978-4532192389
  • 発売日: 2004/07
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (18件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 5.0 ハンバーグはムッシュ村上からの恩恵, 2006/3/13
レビュー対象商品: 帝国ホテル厨房物語―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫) (文庫)
昨年(05年)著者である村上信夫氏が亡くなられたことが

とても残念です。

ハンバーグ好きな子供として育った方も多いかと思いますが、

帝国ホテルの料理長であり多忙を極めながらも、忙しい時間をぬって

一般家庭の主婦への料理教育にも尽力され、

テレビ「今日の料理」などを通した活動によって、

結果今日の私たちの家庭の食卓に「日常的に」西洋料理を代表する

ハンバーグなどがのぼることになった偉大さを忘れてはいけないと思う。

西洋料理が一部の特定の人たちのものであった和食中心の食生活の時代から、

本格的な西洋料理を何とかして広めようとした村上信夫氏の尽力が、

おおらかな人柄、人並みならぬ努力、

そして何より料理や人間への愛情が根幹にあるということが分かる素晴らしい本だと思う。

料理に興味がある人はもちろん、仕事に対する真摯な姿勢、

発想の柔軟さやビジネスチャンスのつかみ方、サクセスストーリーは

ビジネスマン、主婦、学生老若男女問わず学ぶことが多く、

読み物としても楽しい内容だと思う。
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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 死ぬまで料理人、生まれ変わっても料理人, 2005/1/16
レビュー対象商品: 帝国ホテル厨房物語―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫) (文庫)
 60年余りにわたって帝国ホテルの伝統を守り続けてきたフランス料理の第一人者、村上信夫の自伝である。それは村上一人の人生を記すだけにとどまらず、帝国ホテルの歴史、さらには高度経済成長期から現在までの日本の動きを、料理という側面から生き生きと描き出している。
 村上の経歴は極めてユニークだ。12歳で浅草ブラジルコーヒーに入り、銀座つばさグリルなどを経て帝国ホテルに入り、その後パリの名門、リッツなどで料理の腕を磨いて、帰国後は帝国ホテル新館料理長に就任する。1964年の東京オリンピックでは、選手食堂村の料理長として奮闘し、96年まで帝国ホテルの総料理長として活躍した。
 「メニューには、料理人の力量がまともに出る」という。その値段に応じた料理が出せるのかどうか、それが料理長の技量をはかる一つの物差しである。高い料金を示すには、それなりの技量と自信が求められる。その物差しを絶えず意識せざるをえなかった筆者は、新館料理長になってからの38年間、帰宅してから1時間、料理の勉強を欠かさなかった。その努力の積み重ねと、80歳を過ぎた今でも、料理に対する夢と情熱を持ち続ける姿勢に感動させられる。
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 波乱万丈。人生、なにくその心意気だ!, 2006/9/11
By 
happybear0823 - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: 帝国ホテル厨房物語―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫) (文庫)
この本を読書後、無性にカレーライスが食べたくなった。

村上さんの戦時中、砲撃最前線でのお話にカレーを作って兵士に食べさせたという部分が回想されたのだ。

鶏ブツと牛肉ブロック、大量の野菜に赤ワイン、香辛料の数々。

野趣あふれるようにざくっと放り込み、よく煮込み、辛・甘・酸・苦・旨というアンサンブルを醸し出した。

チカラワザである。無我夢中にガツガツと食べ、みな至福の至りだった。これが饗宴だ。

料理というものは、たとえそれがフランス料理というものであれ、その片鱗だけは誰にでも作れるものかもしれない。

いかにもてなすかというところ、相手に喜んでもらったか、それも意表をつくようなビックリした感動を与えるということが料理を作る人の至高の狙いだとを本書は記しているのだろう。

また、基本をきちっとマスターしておれば、応用はいくらでもできるということ。目標を掲げれば、努力を惜しまないということ。料理を通じて人生とは何かを物語っている。

実にいい本だ。
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