テレビ番組「ワシントンレポート」で有名な著者が現在と近未来のアメリカを鋭く分析します。
番組に習って、この本をまとめてみます。
・アメリカは食えない人を受け入れすぎて、国が回らなくなってきている。過半数の人が税金を払っていない。
・アメリカ政府は膨大な借金を抱えており、オバマ大統領の社会主義的な政策はそれに拍車をかけている。
・オバマ大統領は何の実績も上げておらず、再選できないだろう。
・オバマ大統領は軍事の事を全く理解していない。財政難とその戦略のまずさから米軍の弱体化が進んでいる。
・アメリカ軍は何の成果も上げられないまま、アラブから撤退することになる。
・軍事力の裏付けを失ったTPPはうまく行かないだろう。
・北朝鮮は第三世界への兵器輸出国家であり、その軍事力を侮るべきでない。
・過去、アメリカは、戦争を仕掛けることで借金を清算してきた。その最大の被害者は日本である。
・次の大統領は中国を挑発するだろうが、狡猾な中国はその挑発には乗らないだろう。
・アメリカの軍事力の衰退で東アジアは不安定化しつつあり、近い将来、日本は核武装の必要性に迫られるだろう。
・キッシンジャー博士の見解では2012年は現状維持かやや持ち直すだが、楽観的すぎる。
この楽観的な見方はアメリカの現状を表している。
アメリカの要人と多数のインタビューをこなしてきた人だからこそ書ける本で、アメリカの現状を
知るのに最適かと思います。