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帝国のシルクロード 新しい世界史のために (朝日新書)
 
 

帝国のシルクロード 新しい世界史のために (朝日新書) [新書]

山内 昌之
5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 777 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

イスラム史の碩学でありエッセイストとしても著名な著者が、シルクロード上に登場したさまざまな帝国の治乱興亡の渦中で翻弄された人びとを描く珠玉のエッセイ集。古代から現代まで2000年以上の時間と東西7000キロの距離を自在に行き来する。

内容(「BOOK」データベースより)

「帝国」の栄枯盛衰を見つめたシルクロード。その有為転変と人びとの「運命」をイスラムと国際政治に通じた筆者が綴る。司馬遼太郎、カフカ、松本清張は、この路に何を仮託し、島津斉彬とムハンマド・アリー、東西の傑物は何を残したか。東西の歴史をつなぐシルクロードに埋もれる逸話の数々、いま、世界史と日本史の像がいきいきと結びつく。

登録情報

  • 新書: 262ページ
  • 出版社: 朝日新聞出版 (2008/8/8)
  • ISBN-10: 4022732253
  • ISBN-13: 978-4022732255
  • 発売日: 2008/8/8
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 527,790位 (本のベストセラーを見る)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ahum
形式:新書
シルクロードを軸に、著者の経験等を加味しながら書かれています。
タイトルから想像するほど、堅苦しくもなくむしろトラベル・エッセイ的な趣きもあります。
あまりにもあっさりしすぎてて、肩透かしでした。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By SaKz
形式:新書
どうしても日本人になじみの薄いイスラム圏の歴史を
様々な視点からエッセイ調に取り上げている。
オスマン帝国の料理、イスタンブール、
松本清張の「火の路」に見るゾロアスター教の仮説など興味深い。
ただ中には三国志や篤姫(大河人気にあやかろうとした?)など
どう考えてもシルクロードとは関係ないエッセイも含まれているがご愛嬌か。

この本の興味ある話題をきっかけにして、自分でさらに専門書を読んでいくような
入り口にはふさわしい書だと思う。
このレビューは参考になりましたか?
14 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
本書は新聞雑誌等のために書かれたエッセイの集成というものだが、専門のイスラムはもちろん、該博な人文諸科学に裏打ちされた驚くべき知識量に圧倒される1冊だ。羨望? う〜んここまでさり気なく、しかもあらゆる領野に亘る知識の詰まった雑文集…。ただただ拝読するのみ。しかも面白く読めるのだからたまらない。イスラム学では井筒俊彦など、トンデモナイ博学がいるようだが、それを受け継ぐのがこの人ということだろう。
『ラディカル・ヒストリー』(中公新書)など、知見が古くなったことをもって読む必要がないといっている学者もいるようだが、評者のような素人にとっては学ぶところは汲み尽せないくらいだ。だいたい新書などというのは、啓蒙書であろうから。
その点本書は、さらに一層の入門編である。しかも、読者次第でドンドン深く広く進んでいける。これこそ啓蒙書である。そういう本はこのところあんまりないのだなあ。

冒頭の司馬遼太郎の短編とカフカの断章を並べるところからして、唸らされる。未だにキャッチアップ応援歌としてのみ言及される司馬遼の読者は、カフカなど読みやしないという気がするが、これこそ司馬の新たな読みを促し、カフカという元祖マージナル作家への眼を開かせる。そのさり気ない配慮がこの著者の真骨頂でもある。
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