校内権力闘争は早くも血で血を洗うような熾烈な闘いになってきました。
血といってもカラーインクなのですが。
擬似戦争をしてまで生徒会長の座を争うというぶっ飛んだ設定はコミカルだけどシビアな現実と直結している部分もあり、奥が深いです。
たかが学校という狭い世界(でも社会の縮図)において、主人公たちは命をかけるくらい真剣なのにどこか笑えてしまう。古屋兎丸らしいシュールギャグがたくさん見れます。一巻で紹介された登場人物たちも動き始めて、個性が明らかになってきます。今後が楽しみ。
だだ、少年ジャンプ系の雑誌で生々しい同性愛ネタって読む人に通じるのかな?「血のついたパンツ洗ってる」→「禁断の関係だ!」とか(笑)
少年愛や昭和特有の戦争の思想など、そこはかとないアングラ臭がする。雑誌の中で浮いたとしても敬遠されずに内容の面白さが評価されてほしいです。