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希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想 (光文社新書)
 
 

希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想 (光文社新書) [新書]

古市 憲寿 , 本田 由紀
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (25件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 903 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

◎ 概 要
現代に必要なのは「あきらめ」だ!?
ピースボートに乗り込んだ東大院生(社会学)が、
船内で見たものとは・・・。
本田由紀・東大教授による解説と反論つき。

◎ 内 容
最近、「コミュニティ」や「居場所」は、
若者や生きづらさを抱えた人を救う万能薬のように
語られることが多い。
しかし、それは本当なのか。
本書は、「世界平和」や「夢」をかかげたクルーズ船・
ピースボートに乗り込んだ東大の院生による、
社会学的調査・分析の報告である。
なんらかの夢や希望をもって乗り込んだはずの船内で、
繰り広げられる驚きの光景。それは、日本社会の
ある部分を誇張した縮図であった。
希望がないようでいて、実は「夢をあきらめさせてくれない」社会で、
最後には「若者に夢をあきらめさせろ!」とまで言うようになった著者は、
何を見、何を感じたのか。
若者の「貧しさ」と「寂しさ」への処方箋としてもちあげられる
「承認の共同体」の可能性と限界を探っていく。
解説と反論、本田由紀。

◎ 本 文 より
「怒る老人、泣く若者......。」
ピースボートをただの観光クルーズ船だと思ったら大間違いだ。
僕が乗り合わせたクルーズはエンジンが壊れたり、
船体に穴が空きアメリカ湾岸警備隊に拿捕されたり、
それに怒った年配者たちが集会を開いたり、
それを見て若者たちが泣いたり、本当に色々なことがあった。
それをただ記述して最近流行の「ルポ」にしても、
それなりに面白い内容になったと思う。
しかし、それだけでは勿体ないと思った。
それは、ピースボートが日本社会のある部分を濃縮したような
空間だと感じたからだ。
ピースボートを通して見えてくるもの。
それは、今を生きる若者の問題、不安定雇用の問題、
組織の問題、旅の問題、自分探しの問題と様々だ。
僕は特に「コミュニティ」と「あきらめ」というキーワードと共に
ピースボートを考えてみたいと思った。(「はじめに」より)

◎ 目 次
はじめに
1章 壊れた日本、希望は共同体?
2章 旅の終焉と新しい団体旅行
3章 ピースボートの秘密
4章 自分探しの幽霊船に乗る若者たち
5章 ルポ・ピースボート
6章 あきらめの舟
7章 だからあなたはあきらめて
あとがき
解説、というか反論......本田由紀

◎ 著者プロフィール

古市憲寿(ふるいちのりとし)
1985年東京都生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業。
現在、東京大学大学院総合文化研究科博士課程。
慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)。
有限会社ゼント執行役。専攻は社会学。
大学院で若者とコミュニティについての研究を進める傍ら、
コンサルティング会社でマーケティング、IT戦略立案等に関わる。

本田由紀(ほんだゆき)
1964年生まれ。社会学者。東京大学大学院教育学研究科教授。
著書に『若者と仕事』(東京大学出版会)、『多元化する「能力」と日本社会』
(NTT出版、第6回大佛次郎論壇賞奨励賞受賞)、
『「ニート」って言うな!』(共著、光文社新書)、
『教育の職業的意義』(ちくま新書)などがある。

内容(「BOOK」データベースより)

最近、「コミュニティ」や「居場所」は、若者や生きづらさを抱えた人を救う万能薬のように語られることが多い。しかし、それは本当なのか。本書は、「世界平和」や「夢」をかかげたクルーズ船・ピースボートに乗り込んだ東大の院生による、社会学的調査・分析の報告である。なんらかの夢や希望をもって乗り込んだはずの船内で、繰り広げられる驚きの光景。それは、日本社会のある部分を誇張した縮図であった。希望がないようでいて、実は「夢をあきらめさせてくれない」社会で、最後には「若者に夢をあきらめさせろ!」とまで言うようになった著者は、何を見、何を感じたのか。若者の「貧しさ」と「寂しさ」への処方箋としてもちあげられる「承認の共同体」の可能性と限界を探っていく。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

古市 憲寿
1985年東京都生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業。現在、東京大学大学院総合文化研究科博士課程。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)。有限会社ゼント執行役。専攻は社会学。大学院で若者とコミュニティについての研究を進める傍ら、コンサルティング会社でマーケティング、IT戦略立案等に関わる

本田 由紀
1964年生まれ。社会学者。東京大学大学院教育学研究科教授。著書に『多元化する「能力」と日本社会』(NTT出版、第6回大佛次郎論壇賞奨励賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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